風の森通信 第2045号


「紫蘇巻き」を作る


 家庭菜園では大葉がいたるところに茂っています。
これは前年の大葉の種がそっちこっちにこぼれ落ち、春になって芽を出し大きく茂ってくれるからです。

 大葉といえばこれまでお蕎麦や温麺などの薬味くらいしか使うことはありませんでした。以前古川の先輩から「紫蘇巻き」の作り方を教わっていたので、その詳細はクックパッドで確認してやってみました。
材料は家庭菜園で収穫してきた大葉、自家製のお味噌、胡桃、砂糖、片栗粉、白ゴマ、七味唐辛子そして最後の仕上げはゴマ油。
造り方はいたって簡単なものでした。
味噌、胡桃、砂糖、片栗粉、白ゴマ、七味唐辛子を鍋の中で温めながらかき混ぜたものを大葉の裏側に一文字に置きクルクル巻くだけ。
できあがったものを三つくらい楊枝に刺し、フライパンにゴマ油を入れ弱めの火加減で揚げるだけです。

写真ではなにやら海苔のような色に写ってしまいましたが深い緑色をしています。
作る際の注意点は大葉のサイズをあわせて油で揚げることと、中のお味噌などの具財があまりトロトロしないようにして巻き大葉からはみ出ないようにして揚げることくらいでしょうか。

 大葉のパリパリ感と中の胡桃の入ったお味噌と七味の辛さがなかなかよろしい。
大量の大葉消費にはうってつけで、余った紫蘇巻きは冷凍保存をしてしばらく頂くことができそうです。



 先週の土曜日のお稽古は、以前齋藤社中の一員だったTさんが久しぶりに来仙されたので飛び入り参加となりました。
小学校一年生の娘さんのМさんが、齋藤先生から教えていただいてお点前をしたり、お運びをしたりといい経験になったようです。お茶に興味をもってもらえたことが何より嬉しいこと。

大蓋での濃茶そして広間に移って立礼席での薄茶でした。


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風の森通信 第2044号


仙台七夕


 仙台七夕は藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれてきました。

 東日本大震災の年からはじまった小・中学生の児童生徒による折鶴七夕は今年で5年目。
天の川に願いを届けるみんなの希望の七夕飾りです。


88,000羽の折鶴七夕(藤崎デパート前)


 アーケード内に飾られる吹流しより、青空の下で風に流される七夕飾りが私は好きです。
以下の写真は一番町の七夕飾り。






 先日のお稽古は初炭手前、大蓋そして貴人点薄茶でした。
来週のお稽古には以前齋藤社中の一員だったTさんが来仙され飛び入り参加予定です。
娘さんもご一緒とのこと今から楽しみです。


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風の森通信 第2043号


白南風(しらはえ)


 仙台は昨日ようやく梅雨明けとなりました。
齋藤宗紀先生のお茶室にもそよ吹く風が入ってまいります。
“白南風”は梅雨が明けてから吹いてくる風のこと。仙台七夕を過ぎてから吹く“秋の初風”とは違います。


 お床は「雲悠々水潺々」
青空に雲が悠々と 浮かんで動いているのかとまっているのか分かりません。足元をみれば水はさらさらとひと時も休まず流れ続けています。

 お花は白槿と水引草。
外の鉄線の葉が風に揺れている様子が、床柱に陰となって映し出されていました。その陰が映っていたのは十五分ほどだったでしょうか。下ばかり見ていてはお茶室のこんな風情も見逃してしまいます。

 今日のお稽古は研究会のおさらいで真之炭、真之行台子そして台子薄茶点前。
この季節、客側の席に団扇が置かれていて、いつでも使うことができます。
でも今日は心地良い風が窓から入ってきて使うことも無く、蚊取り線香の煙を受けながらお稽古が進みます。


 来週のお稽古から村上さんが戻ってくることになりました。
産休明けで半年ぶりでしょうか。
久しぶりなので名水点でもやろうかと齋藤宗紀先生からお話がありました。
今から楽しみでございます。


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風の森通信 第2042号


真夏の家庭菜園は大忙し!



 真夏の家庭菜園は太陽の恵みでいっぱいです。
キュウリ、トマト、枝豆、ズッキーニ、オクラ、ササゲ、ミョーガ、ピーマン、細ネギそしてコリンキー。
毎日これだけの量の色鮮やかな夏野菜が収穫できます。


夏は収穫と雑草の草刈で大忙しです。
そんな時野菜の花の中で一番美しいといわれるオクラの花が、ひととき私の手を休めさせてくれます。


オクラの花


 竹林の南側には姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)がたくさん咲きだしてきて、ちょうど見頃になってきました。


姫檜扇水仙


茶花としてもよく床に飾られるもので別名モントブレチア。


 家に戻ると庭の畑のブラックベリーがそろそろ食べ頃となってきています。


ブラックベリー


 野菜も果実も生き物、お日様を浴びてすくすく育っています。
私は育つのをじっと見守っているだけです。
取り立て野菜は色も濃く、ジューシーで、甘くて力強い味。
新鮮な味を一度口にしたら、スーパーなどで販売されている野菜や果物はもう買う気にはなれません。
安全・安心の野菜や果実は私が作って私が調理いたします。
 

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風の森通信 第2041号


仙台における四神配置について


 昔から東西南北の四つの方位には、それぞれ守護する禽獣の神が宿ると信じられてきました。
 
東 「青龍」 青い龍
西 「白虎」 白い虎
南 「朱雀」 赤い鳥の鳳凰
北 「玄武」 亀に蛇が絡みついた神

 ここで最も知られているのは白虎でしょうか。
戊辰戦争時の会津藩は、年代別に玄武隊、朱雀隊、青龍隊それに白虎隊が構成されました。
16歳から17歳の武家の男子によって構成されたのが白虎隊。

 藩祖伊達政宗公が仙台の地に城下を築くにあたり、大地の形状を見立てた四神を配置されたといわれています。
四神に守られる中心は仙台城本丸。

 
東 「松島青龍山円福瑞巌禅寺」 
   その名に青龍が含まれている。
西 「太白山」 
   金星の別名は太白星で西の象徴。
   中国の古書「淮南子(えなんじ)に「其神為太白・其獣白虎」とあり
   太白と白虎との関係が明記されている。
南 「瑞鳳殿」「瑞鳳寺」
   朱雀は赤い鳥、鳳凰で火の鳥。
   政宗公の不死と再生を願っての特別の場所。
北 「亀岡八幡宮」
   四神が配置された時この神社は伊達家の霊廟。
   神社の祭られている山は亀になぞらえた土盛りされている人工の山。
   松尾芭蕉が仙台に来た時一番最初にお参りに立ち寄った神社。

 陰陽五行の思想から色も配置されています。

東  青
西  白
南  赤
北  黒

 現在行なわれている大相撲名古屋場所の、土俵の吊り屋根の四隅に垂れ下がっている房にもそれが配置されています。青、白、赤、黒の四色でそれぞれ青房、白房、赤房そして黒房によって四神を表されているものです。

 先日青峰堂様で行なわれた「ふみづきの茶会」嵯峨先生の薄茶席で、数茶碗に四神の絵柄が描かれていました。
仙台城本丸四方位の守護神として、相撲の四房そして茶道でのお茶碗と、いろいろなところで四神が配置されていることを知ることができるのです。

             参考文献 「星の街仙台」 稲葉勲著
  



 今日は茶道特別講座裏千家ゼミナール東北之部第10期四回目が開催されました。
第4班宮城支部5名の担当は且座之式。5名での事前のお稽古は一度だけで不安でしたが、なんとか無事終えることができほっとしているところです。
私は三客として炭手前を担当させていただき勉強の機会になりました。
明日と明後日は研究会で参加させていただく予定です。


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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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