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風の森通信 第2201号


ヘルマンハープの魅力





ヘルマンハープ『千の風になって』


 ヘルマンハープはシンプルな楽器ですが、清らかで美しく心が癒される音色を奏でます。
シンプルなゆえに誰でもすぐに弾ける間口の広い楽器と言われますが、澄んだ音色と和音の美しさを極めるのはとても難しく奥の深い弦楽器でもあります。

 ヘルマンハープの最大の魅力は、何といってもアンサンブル演奏です。
メロディーと伴奏による和音の美しさは、天上界から降りそそぐ光の粒のような癒しの音色に包み込まれるようです。
私はそんなヘルマンハープの優しい音色に魅せられ、これからはできるだけ多くの皆さま方に、やすらぎの音楽を届けたいとアンサンブル演奏活動を目指していきたいと思っています。

 目をつぶってヘルマンハープの音色を聴いていただければ、長い余韻があなたをそっと優しく包んでくれるはずです。
皆さま方の心に優しい風を届けられたら嬉しいです。


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風の森通信 第2200号


令和二年(2020)  干支 庚子(かのえね)


 今年も大崎市岩出山の中森宗和様から、臨済寺専門道場の阿部宗徹 無底窟老大師の色紙が届いておりましたのでご紹介させていただきます。
中森様には改めて感謝申し上げます。

子  福寿

ネズミと福大根(オオネ)


 正月に大根膾(なます)は付き物。
その大根を『菜頭(さいとう)』と呼ぶ国もある。
この発音が『彩頭ー幸先がよい』につながる。
人生はいつも幸先がよく、中もよく、末永く幸せでありたい。それ故に幸先がよいという喜びに出会いたいと願う。
嫌われ者のネズミもよく見れば可愛い顔している。蔵の穀物を己が天下の宝とするから『虚空蔵さま』と呼ばれたり、船乗りにとっては安全を確信させる大切な同乗者。

 吉凶禍福・良し悪しはそれを受けとめる側の事情にあり、天地の道理や自然の営みはそれを待ちはしない。
それにしても、世界の混乱と災害は収まることを知らない。それを我身一身の不徳の致すそころと深く顧みる先人達を知ることが出来るが、それを倣う人は少なく責立てる人は多い。
冨も幸も財も貧り担ぐ人たちに、幸先のよい軽やかなスタートは望めない。
詩経に「鼠を相(み)れば皮有り、人として儀なからんや」嫌われ者の鼠でさえ替えがたい姿をしている。
あらゆる存在に尊厳が具わるし、人には人たらしめる威儀がなくてはならないという。その鼠を不都合だからと言って投げ飛ばす先に、こだわりの器があって壊れてはしまいかと慌てる(漢書賈誼伝)という身勝手で愚かなことは恥ずかしい。

 令和の御代の初めての春。
これまでの多くの悲しみを慰め、ひたすら今日の此の日より末永い安寧を祈るばかり。

    臨済寺専門道場  阿部宗徹



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風の森通信 第2199号


楽哉無事 (たのしいかなぶじ)


 新年明けましておめでとうございます。
心身安楽で心配事がないことは楽しいことです。
これからは苦労することや嫌いなことはできるだけ避け、楽しいことや好きなことを優先してやっていきたいと思います。
楽しいこと是すなわち無事。


《 庚子 昭峰塗陶子香合 》


 これまで七十もの年を加えて経験や思い出が増えてきましたが、衰えるものや失うものの引き算もまちがいなくあるようです。
そんな環境の中でも大切なのは「健康第一!」
写真香合は先日佐藤宗智先生にいただいたものです。
上を向く姿そして〝寿〟の文字に、むこう一年私もそうありたいものです。

 今年は「ハープアンサンブル風のスマイル」の演奏活動を重点的に取り組んでいきます。
 春には子供たちを対象にした「ハープと茶・ちゃ・cha」という子供塾を開催予定です。
お茶が持っている楽しさやおもしろさを、これからを担う子供たちに伝えながら、ハープの音色の美しさや楽しさも知ってもらおうと思っています。
子供たちはもとより私も楽しめるよう袴をはいてお点前や演奏をし、あわせて日本の着物文化についてもお話をしたいと思っています。
 また風薫る季節の頃に、昨年末にお世話になった東北大学病院で開催予定の〝ホスピタルモールみんなのコンサート〟にも是非出演したいものです。

 今年も明るい平和な年で、楽しく無事過ごすことができ、来年もまた元気でお年賀を申し上げたいと思います。

   2020年 元旦


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風の森通信 第2198号


-書- グループ 2019


 ■会期:2019年12月10日(火)~15日(日)
      午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)
 ■会場:銀座 鳩居堂画廊3階
       東京都中央区銀座 5-7-4


礎 いしずえ
熊谷 喜美雄 31㎝×32㎝




ふり仰げば星空の無限 私たちのなんと小さい 自作
佐々木 佳子 24㎝×32㎝




西周小克鼎
佐々木 祐一 12㎝×18㎝




火の車  昨日も今日も火の車
  道はどろんこだけんど  もゆる夢の炎
  草野心平
佐々木 祐一 29㎝×21㎝




千秋萬歳  前漢瓦当
丹野 武彦 34㎝×34㎝




群青
中島 緋紗絵 18㎝×69㎝




差し出す手 拒絶する目 惑うからだ 
私は何処を漂うのか
 吉田 翠
中島 緋紗絵 25㎝×34㎝




福寿草
厳しい冬ものりこえて
春を待つあなたの心はとってもあたたかい

渡部 眞紀子 33㎝×37㎝




梅一輪
渡部 眞紀子 19㎝×31㎝


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風の森通信 第2197号


書家 熊谷喜美雄 作品集 【4】


 書家熊谷喜美雄さんから、新春にぴったりの作品をお持ちいただきました。

-書- グループ2015 出品作品
平成27年(2015)12月15日(火)~20日(日)
東京銀座・鳩居堂画廊
           熊谷喜美雄


流行歌「蛇姫絵巻」

閾(しきい)三寸男が跨ぎゃ
苦い浮世の裏街道
夢も浅いよ白刃の旅は
こぼれ松葉が降りかかる

縁三世の主従のちぎり
おすが可愛や烏山
いとし恋しの姫様ならば
抱いた文箱の花が散る

花の御殿に錦の褥(しとね)
そとはつめたい小夜嵐
なんとお聞きゃる蛇姫様よ
月の夜更けの倭(やまと)笛


歌    志村道夫・奥山彩子
作詞補 西條八十
作曲   古賀政男
昭和15年(1940)発表 大毎東日懸賞当選歌

 川口松太郎作 小説 『蛇姫様』
下野国烏山藩大久保家のお家騒動をつづる勧善懲悪物語。
藩を守る姫君。
姫様と縁を結ぶ忠臣に旅芸人一座が与力して悪家老一味と対峙。
艱難辛苦の果てに大団円を迎える。
各社は幾度も映画化、小説は一躍有名になった。
本歌は映画の主題歌として作られた。

 五色の千代紙を細切れに散らして漉いた和紙に認めた。
この歌謡曲の曲想によく似合う。
お城奥御殿の艶模様を垣間見るこの歌は、新春にふさわしいかも。
広く世に出ることなく、ひっそり身を寄せて偲ぶ佳曲。
検索すると視聴可。

 書家熊谷喜美雄氏のこの作品は、現在 “すずめ屋カフェ”に展示されています。
興味の有る方はすずめ屋カフェまで。
今後季節毎に作品が入れ替わります。
ご期待ください。


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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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