風の森通信 第2107号


高森市民センター祭 春蘭茶席


■日時:平成二十九年九月二十三日(土)午前十時~
■場所:仙台市泉区高森市民センター 和室

 床   鵬雲斎大宗匠筆  満天瑞祥
  花    矢筈芒、秋明菊、藤袴、秋海棠、萩、ホトトギス、水引
  花入  白釉偏壷        岸野寛造
  香合  柿


 御園棚にて
  釜    冨士釜           佐藤清光造              
  水指   萩 窯変          大野孝晴造        
  薄器   金銀唐松蒔絵大棗
        鵬雲斎大宗匠在判箱  川端近左造
  茶杓   泉田凌雲老師昨  銘 櫂のしずく
  茶盌   唐子遊           川瀬満之造
    替   銀彩 桔梗絵       浅野紫仙造
    替   竹霞           加藤清峰造
    蓋置 和になって         オランダ デルフト製       
    建水 色絵           ポルトガル製
  御茶   芭蕉の白         芭蕉園詰 
  菓子   お月見まんじゅう     白松が最中本舗


 蓋置は三人形(みつにんぎょう)かと思ったのですが、よく見ると沢山のお人形が手をつないだ蓋置が使われていました。
帽子を被った子供たち八人が手をつないでいる姿です。
〝和になって〟という銘でオランダデルフト製の蓋置。
佐藤先生がオランダに行かれた折、蝋燭立てとして飾ってあったものを求められたそうです。
皆が手を取り合って平和でありますようにとの願いが込められておりました。

 お席のテーマは〝お月見〟だったでしょうか。
花入の偏壷がまん丸でお月様、天に輝く星々で一人ひとりが輝いてくれます。
菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移しとり、 翌朝しずくが滲みたその真綿で体や顔を拭えばお肌が輝くといわれているとか。
秋の草花に囲まれ楽しいお月見のお席でございました。
来年のお席も楽しみでございます。


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風の森通信 第2104号


Instagram(インスタグラム) もスタートです。



 九月十七日から Instagram(インスタグラム) をスタートさせました。
Instagramは各種SNSの中でも写真が数多く登録されているものです。
これまでの私の投稿は既に三件になりました。一番最初の内容は瑞鳳寺月釜で、猪股宗鶴先生の薄茶席香合で、表完造〝茄子〟の写真をアップしコメントさせていただいております。


 もし Instagram をご利用の読者の皆様がおられましたら、どうぞよろしくお願いいたします。 
「#ぎゃらりー風の森」で検索願います。( #←ハッシュタグ )
訪問先等からスマホで撮影した写真などを、今後アップさせていきたいと思っています。




 先週のお稽古は、後炭手前、盆点そして入子点でした。
来週は祝日のためお稽古はお休みになりますが、同日泉区高森市民センターまつりのお茶会が開催されますので席入してまいります。
既にお茶券は茶道グループ〝春蘭〟(裏千家)をご指導されている佐藤宗智先生よりいただきました。今から楽しみでございます。


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風の森通信 第2101号


仙台白百合学園茶道部学園祭茶会




・日時  平成29年9月3日(日) 午前10時~
・場所  仙台白百合学園高等学校  和室

 仙台白百合学園中学校・高等学校の第62回学園祭が開催されました。
今年の学園祭のテーマは“37.5℃#ワタシを上げる〇〇”
記録的な長雨の夏でしたが、生徒たちは一年間を通して準備をされ、熱くなって作り上げてきた学園祭。参加させていただく私たちも適度な熱さの心地よさを感じられるでしょうか。
急に夏が戻ったかのような青空の元で学園祭が開催されました。


待合には茶道部のメンバーが書いた色紙“凛”が私たちを迎えてくれます。
今年は三年生が担当されている広間席から席入させていただきました。

■広間席

 床  要道和尚筆   秋声満萬野


おいしそうな柿の実が二つ描かれ、豊かな実りにも枝が折れずしなやかな曲線を描いています。

    花     芒、槿、姫ひまわり、ほととぎす、秋海棠
    花入    備前耳付      陶峰造


秋の草花の中にある真っ白い槿の花がとても印象的です。

    釜    常磐              敬典造
    水指   秋草絵             秋峰造
    薄器  芒に赤蜻蛉蒔絵 吹雪     翠甫造
    茶杓  宗源和尚作  銘 佳日
    茶盌  色絵 秋の実り          永山造
    蓋置  三兎             御室窯造
    建水  菊割             茂造

様々な色の秋草が浮き上がってまいります。

芒が大きく風に揺れ、その中で夕日に照らされた赤トンボが薄器から抜け出し飛んできてくれそうです。

かわいい兎が柄杓を優しく受け止めてくれています。

    御茶  芭蕉の白        芭蕉園詰
    菓子  里の秋         白松がモナカ本舗製

食べてしまうにはもったいないくらいの柿のお菓子でした。

席入した瞬間紅赤色の棚はとてもインパクトがあり、その中においしそうな柿やリンゴそして梨、栗やきのこなどの秋を代表する果物などが数多く描かれています。お点前の棚を見ているだけで木々の紅葉や夕焼けの光景まで想像してしまします。
静けさの中で丁寧に進むお点前、夕暮れ時ともなるとひんやりとした空気、いずれも心引き締まる気持ちにさせてくれます。
棚の絵を描かれたのは、茶道部を御指導されている岡崎宗聖先生。

席入された地域の皆様方。
小さい子供さんたちもおいしいお茶とお菓子を楽しまれたようです。


■八畳間席

 床  太玄和尚筆  日々是好日


    花   銀水引、宗旦槿、萩、蓼、野葡萄    
    花入   鉈鞘籠      瓢阿造


    釜    竹地紋 肩付        紹栄造
    水指   萩 俵形           豊造
    薄器  七宝 宝尽蒔絵 中棗   司光造
    茶杓  朴堂和尚作  銘 清風
    茶盌  三多紋絵           海峰造
    蓋置  色絵三宝          徳泉造
    建水  高取            彰一造
    御茶  芭蕉の白          芭蕉園詰
    菓子  福俵            白松がモナカ本舗製

今年も豊年満作でありますように。






 お点前とお運びは二年生と一年生の部員の皆様が担当されました。
丁寧に心を込めて点てていただいたお茶は、とてもおいしく頂くことができました。
留学生の方々も席入されるなど国際色豊かなお席でもありました。

 多くのお客様が色彩豊かな華やいだ雰囲気の中、今年の秋をお席の至る所に感じとることができ、またお茶をとおしてのおもてなしを存分に楽しむことができたのです。
来年のお席も今から楽しみです。


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風の森通信 第2099号


葉月の茶会


■日時:平成二十九年八月二十六日(土)午前十一時~
■場所:仙台市太白区鉤取 青峰堂茶室
■席主:嵯峨 宗育 氏



 床   南嶺筆  白珪尚可磨

  花    玉紫陽花、秋海棠、
  花入  立鼓籠           瓢阿造
  香合  十牛図           萬象造
  釜敷                吉左衛門製





  釜    竪筋           春斎造
  風炉  土面取           月松斎造
  棚    寿
  風炉先 萩               
  水指   古薩摩        
  薄器   夕顔 認得斎好写     春光造
  茶杓   頼底昨  銘 夕涼み
  茶盌   珠光青磁写        竹泉造
    替   平            華渓造
    蓋置 墨台染付       
    建水 棒の先          玉川堂造
  御茶   五雲の白 坐忘斎好    上林春松詰
  菓子   葡萄
  菓子器  唐津焼 鏡山窯      東也造



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風の森通信 第2091号


“雨宿り”



    お茶室に置かれた梅の影二つ    2017.6.13 冨樫 通明


喫架(きっか)にだされた主菓子“雨宿り”


 先刻は大変おいしいお菓子を頂戴しましたがご銘は?
    “雨宿り”と申します。
 お茶を頂いているとき雨音がよく聞こえました。
 二つ仲良く並んでますね。ご製は? 
    白松がモナカ本舗でございます。

先日のお稽古は立礼で点茶盤後炭手前、点茶盤濃茶点前そして薄茶点前。


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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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