金平糖(こんぺいとう)
振出しから出てきたお菓子は金平糖。
子供の頃小遣いをもらって駄菓子屋に行き、店先の透明なガラスの入れ物に入った金平糖を買って、口の中で転がしていたものです。
大人になってからは食べた記憶がありません。
だがお茶のお稽古をはじめて、茶箱点前の時に必ずいただけるようになりました。
今日のお稽古は茶箱の「雪点前」
振出しから出てきたのは黄緑色、紫色そして水色。
それぞれ色には味がついていて、黄緑色はメロン味、紫色は葡萄味、水色はラムネ味でした。
もっといろいろな色や味があるに違いありません。
「こんぺいとう」という言葉の入った歌を思い出しました。
いろはにこんぺいとう
こんぺいとうはあまい
あまいはさとう
さとうはしろい
しろいはうさぎ・・・
なんという題名の歌であったろうか。
いつの頃からあったのだろう、山形だけで歌われていたのだろうか、数え歌などの一種だろうか、単に言葉遊びとして歌われたものなのだろうか。
疑問だらけの歌です。
メロディーも兄や近くの姉さんたちから教えてもらったのだが、今歌ってごらんといわれてもどうも心もとない。
そして今でもそうなのだが、その意味もよく分かってはいない。
でも不思議に口ずさめる歌。
金平糖はどうして凸凹になっているのだろう。
齋藤先生にお聞きしたところ、製造過程の中で時間をかけゆっくり粒を成長させて出来上がるのだと教えていただきました。
でも凸凹が何故できるのだろうか、その突起の数はどのくらいあるのだろうか、それに形も一つひとつが不揃いです。
利休の時代には既に日本に伝えられていたという。
甘い宝石ともいわれるが、見れば見るほど不思議なお菓子です。
つい最近の結婚式で、新郎新婦が最後にお客様たちを見送る時、きれいな袋に入った「金平糖」をいただいたことがあります。
その時の色は黄色、でもその金平糖の袋はどこかにしまったのか思い出せない。
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桜花舞ふ
今朝朝早く京都のお菓子が届きました。
届けてくれたのは、斎藤社中で昨年の暮れまでご一緒させていただいたUさんからのものでした。
「都をどり」の詰合せ。
中に入っているお菓子の銘は祗園白川「桜花舞ふ(おうかまう)」と、京祗園「白川の桜(しらかわのさくら)」
淡い桜色の箱に白銀の桜の花びらが箱いっぱいに散りばめられていて、綺麗な意匠の箱に入っていました。
箱の包み紙には「一日の清閑一日の福」の文字が書かれていて、桜の花の絵も添えられています。
箱を見ているだけでも楽しくなってくるものです。
御製は左京区南禅寺の菓匠清閑院。
今日は「桜花舞ふ」をいただくことにしました。
華やかな桜色の羊羹の上にほんのりミルク味の淡雪羹が重ねてあり、その表面には桜の花が添えてあって素敵な仕上がり。
ほどよい甘さで、みているだけでも一つの物語ができそうです。
薄茶を点ててみました。
お茶銘は「翠芳の白」、詰は井ケ田園。
春の新緑と桜の花。
一足先にお花見でございます。
本日、和の学校の三月「京都の行事」がようやく完成いたしました。
三月にお薦めなのは「西陣雛めぐり」や「京都・東山花灯路」、それに「桜のライトアップ」が各社寺でスタートします。
三月下旬から四月上旬にかけて「祇園白川の桜ライトアップ」が、祇園白川巽橋周辺と白川南通で開催されることになっております。
「和の学校」仙台分校では、本日から掲載としましたのでご覧ください。ちなみに「京都の行事」は下記アドレスとなっております。
http://www18.ocn.ne.jp/~kaze001/kyotohonkou.htm
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和菓子「浮島」
私の短い夏休みにも宿題が一つある。
それは和菓子を作ること。
毎年夏休みの期間を利用して、主菓子(おもがし)をひとつ作ろうというもの。
今年の課題は「浮島」
友人たちから手作りのケーキやクッキーをよくいただくのだが、ここ十年来和菓子をいただいたという記憶がまったくない。
和菓子といえば私が小さかった頃、母が「柏餅」「おはぎ」「ぼたもち」そして今では見ることのできなくなった「ゆべし」などを家で作ってくれて普段に食べていた。ところが最近では、どこの家庭でも和菓子を手作りする光景など、ほとんど見かけることがなくなってしまった。
そんなこともあってお茶のお稽古をしている私が、年に一つの手作り和菓子でもと夏休みの宿題にしている。
テキストのようにきれいな形にはならないが、出来立ての美味しさを味わえることが一番の楽しみでしょうか。お茶室でいただく主菓子とは少し違った楽しみ方があると思っている。
和菓子づくりをしていると、どこか「ままごと」をしているような感じがしてきます。エプロンを掛けながら材料を分けたり、こねったり、色をつけたり、丸めたりちぎったり・・・
テキストを見ながら、手を動かしそして使った道具の片付けしながらの時間はあっという間に過ぎていきます。蒸しているあいだは、お湯がなくなりはしないかと約30分間は火につきっきり。
蒸し器から立ちのぼる湯気、そして白餡の甘くやさしい香りに包まれるだけでもいい気分になってくるものです。
二色の生地のコントラストがなんともいえません。
カステラのような、ふんわりとしたやさしい口ざわりそして甘み。
山の形をと意識的に作ってみたのですが、なだらかな山の形にはできないものです。
最初の作品としてはこんなところでしょうか。
最初は一人で作るのは無理だろうと思っていましたが、材料を目の前に並べてしまうとあとはなんとか一人で出来るものです。
甘さを少し抑えたせいでしょうか、うまくできたのではと自己満足しています。
季節ごとに手作りで楽しめる和菓子はありがたい。
せっかくですからお薄を点てていただきましょう。
皆様方とご一緒にいただけないのが残念です。
材料(枠12×12×4.5一個分)
・卵 2個
・白あん 200g
・上白糖 30g(20gと10gに分けておく)
・塩 少々
・上新粉 大さじ 2
・薄力粉 大さじ 2
・抹茶 小さじ 1
・甘納豆 20g
次回のお稽古の時にでも、直前に作って持参しようかと思っている。
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約半年が経過しました。
多くの皆様方にご講読いただきましたこと厚く御礼申し上げます。
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