風の森通信 第2301号
秋の歌
知らぬ間に時雨来にけり庭の木々しっとり濡れて風に揺れいる
もう二度とあらざる今日を愛しむ戻らぬ若き頃よりもなお
仙台は天気だったり、急に雨が降ったり風が吹いたりの不安定なお天気です。
阿蘇山も昼前に噴火したりと自然は気まぐれなものです。
風の森通信 第2233号
玄関口の花たち
「おうち時間」過ごすひと日の静けさよ空みて過ごす花みて過ごす
2020/7/17 冨樫 通明
玄関のドアを開けると雨に濡れた〝カサブランカ〟の花がもうすぐ咲きそうです。
そして足元には紫陽花。
仙台の梅雨はまだ明けない。
風の森通信 第2230号
空色あじさい
あじさいのその空色の明るさは色定まりてまた雨を呼ぶ
2020/7/11 冨樫 通明
今日も雨ですね。
子供の頃からいつも見ていた空色が大好きです。
以前母から頂いた空色あじさいはいつしか消えてしまいました。
夢にまでみていた空色あじさい。
雨の季節に最も似つかわしい花でございます。
風の森通信 第2206号
大炉
今日のお稽古は大炉。
初炭点前そして濃茶点前。
一年ぶりの大炉の所作はとても新鮮に感じられます。
来週も大炉後炭点前そして小習の中から一つ。
今から楽しみです。
白髪なる母の姿が懐かしく形見の茶碗手を触れてみる
2020.2.5 冨樫 通明
和の学校仙台分校へどうぞ