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風の森通信 第2172号


2019年 書の暦  如月


 かな文字を拝見する度に、元の字を探していくのも楽しいものです。


高野切 佐々木祐一筆

 
美与之乃々也末能可奈太尓以部毛可那
与能宇幾止支乃加久礼可尓世武

みよしのゝやまのかなたにいえもがな
よのうきときのかくれがにせむ

山深い吉野山のさらにその向こうに、宿る所がほしいものだ
この世の中がいやになったときの隠れ家にしたいと思うので

 暦のうえでは春とはいえ、仙台はまだ寒い日が続いています。それでも日中はいくぶん春めいてきて、暖かい日差しに恵まれている今日この頃。
隠れ家にしたいと思うのは、吉野山ではなく私はやはり岩手八幡平。
薄茶を自服しながら、岩手山の広大な景色を思いだしています。


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風の森通信 第2167号


2019年 書の暦  睦月



佐々木祐一筆  華

 
 13㎝四方の濃紺の布に書き込まれた「華」
文字全体が浮き上がってくるような立体的な作品で、不思議な感覚を覚えます。

 

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風の森通信 第2158号


2018 書の暦 - 霜月 -



霜月  佐々木 祐一 筆




       このかなしみを
       ひとつに 統(す)ぶる 力はないか


 八木重吉の「秋の瞳」の中の一篇です。
タイトルは「かなしみ」



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風の森通信 第2153号


2018 書の暦 - 神無月 -



神無月  佐々木 祐一 筆





 王可以本者美也己乃多徒美之加曽春旡
 与遠宇知也末比止波以不奈利

 わがいほはみやこのたつみしかぞすむ
 よをうぢやまとひとはいふなり

 わが庵(いほ)は 都のたつみ しかぞすむ
 世をうぢ山と 人はいふなり
        喜撰法師(8番) 「古今集」 雑下、983

私の庵は都の東南にあってこのように(平穏に)暮らしているというのに
世を憂いて逃れ住んでいる宇治(憂し)山だと世の人は言っているようだ


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風の森通信 第2151号


2018 書の暦 - 長月 -


長月     佐々木 祐一 筆




秋茜



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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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