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風の森通信 第2228号


書家 熊谷 喜美雄 作品集


 あの日から七年が過ぎた。
かつて、生業を続けた故地は土に埋もれて、当時をしのぶ手掛かりはない。
大津波が押し寄せた岸辺に白い漣が寄せ返している。
何事もなかったように。



-書-グループ 2018出品作品
平成30年12月18日(火)~23日(日)
東京銀座 鳩居堂画廊

 書家熊谷喜美雄氏のこの作品は、現在 仙台市青葉区上杉にある“すずめ屋カフェ”に展示されています。
興味の有る方はすずめ屋カフェまで。
今後季節毎に作品が入替わって展示されます。


風の森通信 第2197号


書家 熊谷喜美雄 作品集 【4】


 書家熊谷喜美雄さんから、新春にぴったりの作品をお持ちいただきました。

-書- グループ2015 出品作品
平成27年(2015)12月15日(火)~20日(日)
東京銀座・鳩居堂画廊
           熊谷喜美雄


流行歌「蛇姫絵巻」

閾(しきい)三寸男が跨ぎゃ
苦い浮世の裏街道
夢も浅いよ白刃の旅は
こぼれ松葉が降りかかる

縁三世の主従のちぎり
おすが可愛や烏山
いとし恋しの姫様ならば
抱いた文箱の花が散る

花の御殿に錦の褥(しとね)
そとはつめたい小夜嵐
なんとお聞きゃる蛇姫様よ
月の夜更けの倭(やまと)笛


歌    志村道夫・奥山彩子
作詞補 西條八十
作曲   古賀政男
昭和15年(1940)発表 大毎東日懸賞当選歌

 川口松太郎作 小説 『蛇姫様』
下野国烏山藩大久保家のお家騒動をつづる勧善懲悪物語。
藩を守る姫君。
姫様と縁を結ぶ忠臣に旅芸人一座が与力して悪家老一味と対峙。
艱難辛苦の果てに大団円を迎える。
各社は幾度も映画化、小説は一躍有名になった。
本歌は映画の主題歌として作られた。

 五色の千代紙を細切れに散らして漉いた和紙に認めた。
この歌謡曲の曲想によく似合う。
お城奥御殿の艶模様を垣間見るこの歌は、新春にふさわしいかも。
広く世に出ることなく、ひっそり身を寄せて偲ぶ佳曲。
検索すると視聴可。

 書家熊谷喜美雄氏のこの作品は、現在 “すずめ屋カフェ”に展示されています。
興味の有る方はすずめ屋カフェまで。
今後季節毎に作品が入れ替わります。
ご期待ください。


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風の森通信 第2186号


書家 熊谷喜美雄 作品集 【3】


 本日、書家熊谷喜美雄氏が季節に合わせて作品をお持ちいただきましたのでご紹介させていただきます。



秋露如珠

しゅうろたまのごとし

秋の露は白珠のように清らかである。
(32㎝×24㎝)



 茶席の禅語の一つ。
中国の南朝・梁の文学者江淹の著書「別賦」に所収。

・梁=南朝時代江南に502年から557年にかけ存在した国。
・江淹=444年から505年。


 書家熊谷喜美雄氏のこの作品は、現在 “すずめ屋カフェ”に展示されています。
興味の有る方はすずめ屋カフェまで。
今後季節毎に作品が入れ替わります。
ご期待ください。



 今日のお稽古は「御所籠」で拝見無しと拝見有り。
色とりどりの古袱紗が目の前に広がります。


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風の森通信 第2180号


書家 熊谷喜美雄 作品集 【2】


 今回も仙台市在住の書家熊谷喜美雄氏の作品をご紹介させていただきます。



時は移る
地平らかに天成なる
その意は虚しく

‐書‐グループ2018出品作品 (縦70㎝ 横23㎝)
平成30年12月18日(火)~23日(日)
東京銀座 鳩居堂画廊
熊谷喜美雄


 平成の出典は『史記』の中にある「内平外成」と『書経』にある「天平天成」(「内平らかに外成る。地平らかに天成る」)
語意は「国の内外、天地とも平和が達成される」というもの。
しかしながら、現実は意にそぐわなく災害に明け暮れて虚しく移っていった。
ときに、令和は静謐でありたいと… 

 書家熊谷喜美雄氏のこの作品は、現在 “すずめ屋カフェ”に展示されています。
興味の有る方はすずめ屋カフェまで。
今後季節毎に作品が入れ替わります。
ご期待ください。


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風の森通信 第2173号


書家 熊谷喜美雄 作品集 【1】


 ブログ「風の森通信」では、仙台市在住の書家熊谷喜美雄氏の作品集を、今後皆さま方にご紹介していくことになりました。
今回初めてご紹介する作品はT・アンデルセン作「マッチ売りの少女」より

 凍り付く街の中に一つだけ灯るマッチの火の色が、とても暖かくそして優しく感じる作品です。


‐書‐グループ2012 出品作品(縦45㎝ 横45㎝)
平成24年12月18日(火)~23日(日)
東京銀座 鳩居堂画廊
熊谷喜美雄

炎が消えたら、
おばあちゃんも消えて
しまう。少女は、慌てて
持っていたマッチ全てに
火をつけた。明るい炎に
包まれた祖母の姿は、
少女を優しく抱きしめ
ながら天国へと昇って
いった。
流れ星は
命が消えた
しるしなのだよ。
そして流れ星は消えた。

T・アンデルセン作
「マッチ売りの少女」より



 書家熊谷喜美雄氏のこの作品は、現在 “すずめ屋カフェ”に展示されています。
興味の有る方は是非すずめ屋カフェまで。
今後3カ月毎に作品が入れ替わります。
ご期待ください。

 また、書家熊谷喜美雄氏が所属する臥牛会(がぎゅうかい)が、下記により書展を開催いたします。
熊谷喜美雄氏は17日(金)午後のみ、18日(土)と19日(日)は全1日在廊となります。
皆さま方のご来場心よりお待ち申し上げます。






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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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