風の森通信 第2334号
横手産スイカ2種
家庭菜園仲間のSさんから、秋田県横手産のスイカを2種いただきました。
Sさんの故郷横手市は、東西を山に囲まれた横手盆地に位置しており、昼夜の気温差が大きくてスイカの栽培に適していると言われています。
① 【マダーボール】
〝マダーボール〟はラグビーボール型の小玉スイカ。
JA秋田ふるさとのシールが貼ってあり「釣りキチ三平」のイラストが描かれています。
漫画家矢口高雄氏は秋田県出身。
イラストの下には生産された方のお名前が印刷されています。
スイカの高さは約34cmで重さは4.2kg、見た目はラグビーボールのような楕円形。
皮目が薄く、果肉は紅桃色で 糖度は12~13度でとても甘いスイカです。
② 【チッチェ】
〝チッチェ〟とは小さいという秋田弁が由来で、小さくて可愛らしいというイメージのネーミングです。
一般的に小玉スイカは大玉に比べ糖度は高いものの、食感の物足りなさがあると言われていますが〝チッチェ〟は大玉に近い硬めの果肉となっていて、シャリシャリした食べごたえと瑞々しさがあるのが大きな特徴。
直径は21cmとバレーボールの球と同じ大きさで重さは3kg。
小玉スイカは皮が薄いので、際までおいしくいただけるのもありがたい。
甘さは〝マダーボール〟と同じくらいでしょうか。
横手産小玉スイカ2種ともとてもおいしくて、今年の楽しい夏の思い出になりそうです。
Sさん!ごちそうさまでした。