風の森通信 第2380号
干し柿作り
初霜の便りに震える今日この頃、仙台はすっかり秋も深まり寒くなってきました。
我家の庭の柿の木には、今年も沢山の実をつけてくれて、昨日の夕方に干し柿を軒先に吊り下げる作業をして完了です。
本数は66本吊り下げましたので総数約660個。
1分半の煮沸消毒をしているので一切カビる事はありません。
これから北国の木枯らしにさらされて、徐々に甘さを増していきます。
白い粉が吹き始める頃まで干し、あとは冷凍庫の中に保存し全面白い粉ができるまで追加保存になります。
干し柿はこれからの季節のお菓子代わりや食材になり楽しみです。
山形に住んでいた頃はどの家にも柿の木があって、兄たちと一緒に柿もぎをしたことを思い出します。
へたを取ったり、皮むきもこの時に覚えたような気がします。
縄に差し込んだり、吊り下げもみんなでやった記憶がよみがえります。
宮城県内で熊が住宅街に出没して、干し柿を食べていたというニュースが2件ありました。
熊もうまいのがよく分かっているようです。