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風の森通信 第2136号


「第10回臥牛現代書展」



 ■会期:平成30年6月5日(火)~6月10日(日)
       午前10時~午後6時 (最終日は午後3時まで)
 ■会場:仙建ギャラリー
       仙台市青葉区一番町2丁目2-13 仙建ビル1階
 ■主催:臥牛会 
       仙台市宮城野区新田 1-12-5-101
       090-6223-7017 (佐々木祐一)




空海・風信帖部分  佐々木祐一 28㎝×2m10㎝

原帖を彷彿とさせてくれます。



中島緋紗絵 16㎝×44㎝

山頭火の句。時季にマッチした作品でした。



熊谷喜美雄 33㎝×64㎝

国分町から出立して江戸まで。奥州街道道中歌の仙台領で馴染みの町名が沢山ありました。



田中奈緒子 17㎝×54㎝

幼いあの頃・・・誰しもが経験したものです。



松木タミ子 20㎝×30㎝

臥牛会の母・松木さん(92歳)は、作品をとおして皆さまに希望を与えてくれています。



渡部眞紀子 11㎝×66㎝

曹全碑は隷書の代表的な古典の一つ。10回書展を格調高く醸し出してくれています。



土屋 敬子 29㎝×37㎝

字語と意匠が見事にマッチした作品です。初めての出品とお聞きしました。



福島 彩音 30㎝×23㎝

高校生の作品。
頑張りを貫く意思でしょうか、今後の決意を語る力強さが伝わってくるようです。



和の学校仙台分校へどうぞ

風の森通信 第2116号


-書-  グループ 2017


■会期 2017年12月12日(火)~17日(日)
       11:00~19:00/最終日 17:00
■会場 銀座 鳩居堂画廊3階





存在   佐々木 祐一




八木重吉 大和行より   佐々木 祐一

 
    大和の国の水はこころのようにながれ
    はるばると紀伊とのさかいの山山のつらなり
    ああ黄金のほそいいとにひかって秋のこころがふりそそぎます・・・



女神の微笑 心の闇が一瞬に晴れた
佐々木 佳子

 


禽    佐々木 佳子

 


風ニフカレ 夢ガハジケタ    中島 緋紗絵

 


銀鼠の空なほ低く猛る浪家は消えにし一切皆苦
熊谷 喜美雄

 


咆哮の海    熊谷 喜美雄


 


驟雨    花岡 麻紗


 


立ち止まれぬ このぬかるみの中をただ歩む    渡部 眞紀子


 


帯    渡部 眞紀子



■ グループ 2017 
  〒 216-0033 川崎市宮前区宮崎 5-14-48 樋口方
  ℡ 044-855-6374


和の学校仙台分校へどうぞ

風の森通信 第2090号


第九回臥牛現代書展


■会期:平成29年5月30日(火)~6月4日(日)
■会場:仙建ギャラリー
      仙台市青葉区一番町 2-2-13 仙建ビル1階


 第九回臥牛現代書展に伺ってまいりましたので、作品の中から一部ご紹介させて頂きます。


≪佐々木祐一氏≫ (自作)
河童が哭いている昔の仲間は何処に行ったのであろう
朧月の夜にひとりぼっちは妙にお皿が潤む


≪佐々木佳子氏≫ (サトーハチローの詩)
おかめひょっとこはんにゃの面
笛に太鼓に鈴がらりん
秋祭りの中に母とわたし


≪中島緋紗絵氏≫
喧噪


≪熊谷喜美雄氏≫ (格言)
盈 (み) つれば虧 (か) くる


≪渡部眞紀子氏≫ (自作)
篝火花
淡い桃色を帯びた白いシクラメンに
汚れのないあなたの優しい微笑を重ねてみた


≪花岡麻紗氏≫ 
鬼灯


≪福島彩音氏≫ 



端渓硯




筆洗


臥牛会 主宰 佐々木祐一氏













 佐々木先生より2017年〝書の暦〟を頂いてまいりましたので、これから毎月一日にご紹介してまいります。
楽しみでございます。


和の学校仙台分校へどうぞ 


風の森通信 第2029号


第八回臥牛会現代書展


■会期 平成28年5月17日(火)~22日(日)
■会場 仙台市青葉区一番町 仙建ギャラリー

 臥牛会は毎年五月に仙台で、十二月には東京の鳩居堂で書展を開催されています。
代表の佐々木祐一先生や、元職場の先輩の熊谷さんの作品に出会えるとても楽しみにしている書展です。
会期の最終日に伺ってきました。
写真撮影は佐々木先生にご了解を得て、手持ちのスマホで撮影させていただきましたが写りが悪く申し訳ありません。



佐々木祐一氏
自作  木蓮の道
風吹き抜ける丘の道一面に甘い香りを漂わせ・・・

 背後の黒の水平線が空と大地の境目に見えます。構えが大きくゆったりと書かれた木蓮の道の字が、まるで大地に根を張っているかのように見えてきます。筆の遅速の変化が見る者の眼を釘付けにいたします。



中島緋紗絵氏
自作  空の隙間から白い便りが届きましたよ おさむいですこと

ろうけつ染めの手法が取り入れられている個性的な作品でした。一字一字に深みと温もりを感じとることができます。 
届の左上の白い点が大きなボタ雪にも見えてまいります。



斎藤紀江子氏
於もへど无な保うとまれぬ者る可須み
可ゝらぬやまの あらしとお无へ者

 かなの字形の動きがよくとらえていて、全体的な明るさまで感じ取れる作品でした。 



長瀬和子氏
島崎藤村の詩
はなのむらさきはのみどりうらわかぐさののべのいと
たくみをつくす大機の梭のはやしに きたれかし

 鮮やかな筆の運びで墨継ぎの変化を楽しむことができました。
背後の淡いピンクの生地は長瀬さんお手製だとお聞きしました。
そのせいでしょうか文字全体が生地に映えております。



渡部眞紀子氏

 すっきりしていて文字の大らかさが感じられ、また空間の使い方もうまい作品でした。
紙の繊維も見えていて作品の厚みさえ感じられます。
 


熊谷喜美雄氏
自作 震災追想

平成二十三年春妙に郭公の啼き声が耳につく暖かな日が続いた
小鷺の数も海岸線を中心に多く観られた白鳥は
体内磁石を失ったように行方定まらず乱れ飛んだ
自然界は人間が忘れた凶兆をいち早く知る能力を持っていたのだろうか
三月八日
大地は
一度震えた


 元職場の先輩である熊谷さんの作品を前にすると、東日本大震災と二日前の前震が思い出されます。その揺れはちょうどお昼頃であったろうか・・私も高速道路のパーキングに車を停めた時の大きな揺れであった。
熊谷さんの人柄が滲み出た丁寧な作品に心打たれます。

 今回は都合により熊谷先輩の慰労会はできませんでしたが、次回はゆっくり盃を傾けながら書の話でひと時を過ごしたいものです。 



 十四日のお稽古は後炭手前、盆点と総荘り。翌日から研究会に東北ゼミとお茶漬の一週間となりました。
また先日二十一日は台子初炭手前、行之行台子そして台子薄茶点前のお稽古でした。
本日は瑞鳳寺での月釜の一席目に入らさせていただきました。学校茶道でお世話になっている麻本宗澄先生と松本宗眞先生のお席でした。
翠の風が入り、鶯の声が聴こえてくる爽やかなお席でございました。
松本先生席

    床  鵬雲斎大宗匠筆  風送泉聲来
     棚    淡々斎好 溜精
     薄器   杜若蒔絵平棗
     茶杓   淡々斎作  銘 薫風

     茶    青松の白
     菓子   はつなつ
     菓子器   青海盆


和の学校仙台分校へどうぞ


風の森通信 第918号


第六回臥牛現代書展


■会期 平成26年5月13日(火)~18日(日)
■会場 仙建ギャラリー
         (仙台市青葉区一番町2-2-13 仙建ビル)

 ・佐々木 祐一 氏

    七重の舎利の小塔に蓋なすや緑の燐光 
                       宮沢賢治 『中尊寺』 より


 一行目が太く濃く浮きあがり、二行目は墨が淡く、遠くにあって奥行きを感じさせてくれます。中央には白い空間が存在し、左に書かれた文字がまた近くに見えてまいります。それぞれの行が少し右に流れるなどしてダイナミックな力強さを感じとれます。
一枚の紙の上に書かれた行の位置関係がそれぞれ異なり、三次元的なつながりとなって見えてきます。新たな取り組みの作品といえるのではないでしょうか。


 ・佐々木 祐一 氏

    晴耕雨讀


黒い傘に書かれた白い文字。
紙ではなく傘に直接書かれその斬新なアイデアに驚かされます。”書展が街に出かけた”そんな感じがいたします。
左側三文字が寄り添い、讀の一文字が少し離れて下に配されバランスがよくとれています。書体や文字の並びそして黒い傘に白字がマッチしていてそのおしゃれなセンスに拍手です。
 雨の一日、読書に疲れて気分転換に街へ出てコーヒーでしょうか?それともお食事でしょうか?
もしこの傘に出会ったなら、傘の後を少し離れて同じ歩幅で歩きましょう。
ジーン・ケリーの「雨に唄えば」を口ずさみながら。

《臥牛会事務局》仙台市宮城野区東仙台5丁目 23-22
           佐々木 佳子 様 022-293-2558



 今日のお稽古は、風炉を使っての台子初炭手前そして行之行台子と台子薄茶点前。
来週は真之炭とのこと楽しみでございます。
 

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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