風の森通信 第290号
私の家の庭には昔の女性の名前がついた花が二つある。
一つは「一人静」もう一つが「紫式部」
名前だけでも興味をそそられてしまう花です。
「一人静」は春にそして「紫式部」は秋。
「一人静」には一人という名前がついているのですが、一人ではなく群れをなして庭の片隅に咲いてくれます。
この季節は桜だけではありません。
いろいろな花が満開です。
姿形は違っていても「咲く」というわずかな期間のときめきを、花たちは感じているはず。
そんな花たちの晴姿をよおく見てあげましょう。
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