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風の森通信 第324号


  「お茶杓の銘は」
  「行逢の空(ゆきあいのそら)と申します」

 先輩の渡辺さんが応えてくれました。 
九月の初めは、夏の空と秋の空とが行き逢う季節です。
夏の空は残暑を連れてまだ去りがたく、秋の空はどうしたものかと遠慮がち。
にじり口は開け放たれ、時折入ってくる微かな風はすでに九月の気配です。
新涼を肌で感じながらのお稽古になりました。
外をのぞいてみると夏の暑さは徐々におさまり、路地の草たちは虫を隠しながら秋の訪れをささやきはじめています。
仙台では最高気温が25℃とエアコンがなくてもしのげるようになってきましたが、まだ蚊がいるせいか蚊遣りが焚かれておりました。
懐かしい香りとその形。
夏の終りを惜しむいつもと変わらぬ趣です。

photo_18090201jpg

  床     白珪尚可磨   白珪(はくけい)なお磨くべし
 
  花     白木槿(むくげ)、水引   

photo_18090202jpg

        (木槿の白い色がお茶室で一際輝きます)

 今日のお稽古は「初炭所望」「盆点」そして「貴人清次」
さんが新たに加わり、午前10時からのお稽古になりました。
生徒が三人となり、お茶の量やお道具の拝見の仕方、お道具の返し方などいろいろ勉強になります。
金沢清香室(せいかむろ)の「くるみ」おいしゅうございました。

 お稽古が終わって空を見上げれば、夏の空はどこにいったのでしょうか。
雲の形が違ったり、気温の変化や風の向きが変わったとしても、いつも青空が見えるそんな心でいたいものです。
明日は裏千家淡交会宮城支部の臨時総会が、青葉区上杉にある仙台道場で開催されます。
どんな空になるのか今から楽しみです。

和の学校仙台分校へどうぞ
 

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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