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風の森通信 第351号


 残心余情
 

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床  残心余情

 お茶でいう余情は、お茶会などの後にも相手を思ふ味わいのこと。特にお茶事の後に、亭主がにじり口をあけ手をつきながらお客様の姿が見えなくなるまで見送りながら心を残すことと、齋藤先生に教えていただくことができました。
一期一会の茶会で名残りを惜しみつつ、さらりと別れながら心をもってお客を思う。
姿が見えなくなったとしてもそれで終わりではなく、無事に家まで帰られたであろうかとまで思いを馳せることなのだと。
お茶事は最初から最後までお客を思いやることの連続。
 今年も残り少なくなり、齋藤先生はわたしたち生徒一人ひとりが、今日も無事であってほしいという思いなのでしょうか。
この季節に床に荘っていただきましたこと、本当にありがたいことです。

 今日のお稽古は、真の炭手前、真の行台子そして台子を使った薄茶点前。
真の炭手前は座箒(ざぼうき)を使って茶室内の塵や埃を取り除くために行われる所作が特徴であろうか。
今年一年の私の心に積もった塵や埃も、こうして簡単に取り除ければと思ってしまうのです。
残り二週間となりましたが、新しい年を無事に迎えることができますように。


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テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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