風の森通信 第394号
素敵なお話
mixi仲間の「和さん」から素敵なお話のご紹介がありました。
5月6日付「よい言葉」というタイトルで綴られています。
「風の森通信」読者の皆様にもご紹介させていただきます。
Yahoo!ブログ「一日一文」の文四郎さんからお借りしました。
文四郎さんありがとうございます。
<かけがえのない人>
ある病院で、看護婦さんたちの間に、いつのまにか1つ習慣ができあがっていました。
朝、出勤してくると、皆、まずアルツハイマーで入院しているひとりのおばあさんのところへ、「おはよう、おばあちゃん」と挨拶に行くのです。
夕方も、「さよなら、おばあちゃん」と挨拶して帰ります。
このおばあさんはいつも、誰に対してもニコニコして、たった一言だけを繰り返しています。
「あなたはかけがえのない方です」
看護婦さんたちは、おばあさんのその一言を聞くと、「ああ、私は生きていていいんだ」と確信するのでした。
●鈴木秀子(聖心女子大学教授)
・・・巡り合い出会う人は、みんな「かけがえのない方」なのですね。
このおばあちゃんは神様の言葉を伝えているようです。
良い言葉は幸せのエネルギーがあります。
(前のブログから)
挨拶を交すということだけで、お互い生きていることを確認しあえるということ。社会の中で生きている者にとって、とても大切なことだと思います。
挨拶するだけでお互い「おかげさまで」という言葉も、声になって聞えなくても心の中に聞えてくるようです。
一つひとつの言葉そしてその心をも大事にしていきたいものです。
(参考)
mixi(ミクシィー)とは、2004年2月に開始した日本初のソーシャル・ネットワーキング サービスのこと。
身近な人や、趣味・興味が同じ人との交流をコンセプトに開発され、今では約900万人近くの方々に利用されているサービスです。
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