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風の森通信 第439号


松島瑞厳寺の名水にて候


            日本三景松島園遊茶会

 日時:平成19年10月7日(日)午後1時~
 場所:JR仙石線松島海岸駅前グリーン広場
 主催:松島園遊茶会実行委員会

  松島の天気は曇り。
千の島が浮かぶ太平洋からは、気持ちのよい風がお席まで届きます。
島々を借景にして男性の方がお点前を披露してくれました。

photo_19100702.jpg

  主     裏千家 今野宗萠氏  
 
  扇子   前大徳積應老師筆 延寿  延年益寿
  花入   堤焼               針生乾馬作
  花     吉野草、藤袴、風船蔓、黄色ほととぎす
        山ごぼう、赤色おけら
  棚     春秋棚
  釜     富士釜        浜松地紋
  水指   大樋
  薄器   一閑菊茶器
  茶杓   福浦島の竹を以って作る  清水道慶作
  茶碗   仁清写色絵金襴手 寿字
    替   天目釉四方      蔦の道
  蓋置   平戸白磁       六瓢
  御茶   式部の昔            塩竃 矢部園詰
  菓子   松島               松島 松田屋製
  菓子器  糸目長盆

photo_19100701.jpg

 扇子は「延寿、延年益寿」
元気でいのち長きことはめでたき哉。
それは長生きをして天寿を全うすること。
じたばたせず年相応に年を重ねていけば、末長く繁栄し天寿を全うするのだとお聞きしました。

 「甚だ失礼とは存じますが先生のお歳は」
 「当年とって六十七歳になります」
 「お若いですね」
 「そう、十年(当年)とって六十七歳ですからおかげさまで喜寿
  でございます」
 「それはそれは誠におめでとうございます」

正客としていただい主茶碗は永楽和全作で「喜」の字が七十七個、そして茶溜りには寿の字。
私も元気でまた来年の「松島園遊茶会」に伺います。


 もう一席座らせていただいたのが一茶菴流の桂花茶席。

photo_19100703.jpg

桂は中国語で木犀のことを指し、桂林の地名は木犀の木がたくさんあることに由来しているという。
お茶をいただくと金木犀の香がしてきます。
いろいろなお茶の種類があるものです。
主菓子は月の兎。

photo_19100704.jpg

もったいないので写真を一枚撮らさせていただきました。マクロにするのを忘れてしまい、少々ボケてしまい申し訳ありません。
他に表千家席、織田流席、玉川遠州流席、大日本茶道学会席そして地元の松島高校茶道部席が設けられ終日多くのお客様でにぎわっておりました。

  その後、観瀾亭で松島の島々を見ながら薄茶をもう一服。
最後は円通院本堂「大悲亭」そして伊達光宗公が祀られている「三慧殿」など久しぶりに拝観することができました。
秋の一日、金木犀の香りに出会いながら楽しく過ごすことができたのです。


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テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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