風の森通信 第463号
春待つ心
雛壇が並べられたる明るさに春待つ心またも膨らむ
平成20年2月2日 冨樫通明
今日のお稽古は八畳間。
もう雛壇が飾られておりました。
見ているだけで部屋全体が明るく感じられるものです。
この季節、齋藤先生はいつもこうして私たちを迎えてくれるのです。
大炉を使っての逆勝手。
初炭手前、濃茶点前そして薄茶点前。
ほとんどの所作が左右反対になるため、いつになくお点前が丁寧に進みます。
そのせいでしょか、時間がゆっくり進んでいるように思えてきます。
明日は節分、輪王寺で月釜が掛けられます。
どんな鬼たちが出てくるのか今から楽しみでございます。
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テーマ : 和風、和物、日本の伝統
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