風の森通信 第472号
雛祭茶会
■平成20年3月3日(月)
■仙台市青葉区 藤崎デパート7階催事場
■主 裏千家 高橋 宗紀 氏
短冊 春水満四沢
花 西王母、白桃
桃の節句に相応しい短冊と花が迎え入れてくれました。
棗 欅棗
お茶杓 銘 佐保姫
蓋置 三つ人形
お茶 青仁の白 福寿園
お菓子 花くれない 鶴屋吉信製
棗の蓋には白石こけしが描かれています。
末家焼加藤ひろ子氏のかわいらしいお茶碗にも出会うことができました。
お茶碗の中では女の子が縄跳びをしています。
表面には「銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに勝れる宝子に及(し)かめやも」の歌を書いていただいたとのこと。
雛祭りの良き日、親が子を思うのはいつの時代も変わりません。
第34回「京都歴代のれん市」の添釜ということもあり、多くのお客様でにぎわっておりました。
仕事の合間に伺いました。
高橋先生からいろいろとお話がいただきましたが、記憶力もなくお道具のことなどほとんど忘れてしまいました。
ご勘弁願います。
短時間ではありましたがおいしいお茶とお菓子、そしてこの雛祭りの季節を楽しむことができたのです。
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