風の森通信 第521号
大宗匠を囲む会呈茶席
茶道裏千家鵬雲斎千玄室大宗匠が10月5日(日)塩竈神社において献茶式を執り行うため、前日4日の午後来仙されました。
淡交会宮城支部主催で大宗匠を囲む懇親会が勝山館に置いて開催され、それを前に呈茶席が設けられ楽しむことができました。
■勝山館 2階瑞鳳の間
床 清香院様筆 扇面
ふるさとの花咲く春も散る萩の秋の小径も胸に夢みる
花 白槿、赤水引
花入 赤絵
香合 時代 蔦蒔絵
釜敷 壇紙
棚 御園
釜 鵬雲斎大宗匠好 つぼつぼ青海波
水指 大樋 白釉
薄器 菊大棗
茶杓 鵬雲斎大宗匠作 銘 流芳
茶碗 清香院様手造
替 色絵紫地金彩秋草絵
蓋置 南鐐銀杏透
建水 竹溜塗
御茶 芭蕉の白
菓子 惜秋
街では金木犀の香りが漂う中、おいしいお茶と季節のお道具を楽しむことができたのです。
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