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風の森通信 第545号


「埋木書院」茶会

                      
■日時:平成20年12月21日(日) 10時00分~
■場所:宮城県宮城郡松島町 瑞巌寺
                     「埋木書院」(うもれぎしょいん)

 瑞巌寺は正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在は臨済宗妙心寺派に属しています。
開創は平安の初めにさかのぼり、慈覚大師円仁が天皇の詔勅を奉じ、多くの学生や堂衆とともに松島に来て寺を建立されたといわれており、当初は延福寺と命名され、平泉・藤原氏の外護を受けました。その後幾多の変遷を経て伊達家の厚い庇護を受け現在に至っているます。

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今日のお席は、現在開催されている仙台・宮城デスティネーションキャンペーン特別企画の一つとして特別公開となった、瑞巌寺「埋木書院」でのお茶席です。
「埋木書院」は、明治時代の洪水で北上川底から発見された欅の巨木をもとに建てられました。一本の欅から天井板・柱・長押・敷居から戸障子の桟に至るまでを作り出され、書院欄間の両面透し彫りを始め、二室を隔てる欄間は粋で精緻、ガラス戸も当時の手作りと見どころがたくさんありました。
「埋木書院」は現在通常貴賓室として使用されているものです。普段は一般の参拝者には公開されておらず、今回のお席は「埋木書院」内部を拝見するにはまたとない機会になりました。

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 ・床    瑞巌寺雲居希膺禅師筆 水流元入海月落不離天  

 ・花    白玉椿、土佐水木
 ・花入  青磁菅耳四方下蕪形 

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お茶杓も先々代住持五雲老師作とのこと。
他のお道具も瑞巌寺にまつわるものを多数拝見することができました。
いただいた干菓子は伊達家の家紋「三引両紋」の香煎です。

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今回のお席は、和の学校仙台分校「お茶を楽しむ会」の第42回例会として取り組んだもので、多くの観光客の皆様方とご一緒に席入させていただきました。
また、和の学校仙台分校の宮城県以外の会員の方々にも、例会にご参加いただき感謝申し上げます。
無事帰られたとのことお疲れ様でした。
皆様方からの例会参加のご感想をお待ちしております。
後日、和の学校仙台分校ホームページにてご報告申し上げます。


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テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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