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風の森通信 第601号


これから
 

人にとって一番大事なのは、生まれてきたからには最期まで生き続けること。

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人は考え、人は歩きそして走り自由に動き回ることができます。
人は支えあって共に生きていくもの。生きてきたからには自分を追い詰めることなく、人間らしく生きていかなくてはなりません。
しかし生きるために他の生物の命を取り込んで生き続けることになります。その命も無駄にすることなく自分が生きていくという強い意志を持つことも。
ストレスがなくいかに長生きでき、そしてその環境をこれからも後世に引き継いでいくことは今の社会の中ではとても大事な課題だと思っています。
でもストレスのない生活というものは現実的になかなか難しいものです。日常的に思いどおりに行くことはほとんどなく、失敗や挫折の数が圧倒的に多いものです。成果や成功があったとしてもその引き換えとして健康を害したり、財産を失ったり、家族を失ったり。
手に入れることは失うことと表裏一体のものなのかもしれません。
相反するかに見える二つのものが根本では密接につながっているわけで、そう簡単には喜べるものではないことは、これまでに生きてきて少しだけではありますが会得してきたつもりです。
手に入れるとは失うことと書きましたが、その逆も真だと思えることが多いと私は感じています。失って得たものこそこれから大事にしていかなくてはならないのではないでしょうか。
人はいつ死ぬかは分からないものです。
しかし老いや病気で死ぬという不確実でありながらも明瞭なルールに、私たちは年齢に関係なく支配されています。
人生の中でいろいろと迷いながらも、何かをいつも自らが選択して生きてきたのが人間です。
そしてこれからも死ぬまで延々と続くことになります。しかし人間の持てる容量は決まっていないようで、実は決まっているのではと思ってしまいます。
人として生まれてきたことは、一時期この地球という場所をお借りして生きているだけにすぎないのですから。
あとは精一杯やってきたかどうかの違いだけです。
さて私は今人生のどのあたりでしょうか。

 最近、医療・薬品関連に勤めている友人と話す機会がありました。帯状疱疹の話になり、過度のストレスや免疫力低下で起こりうることを教わりました。交感神経や副交感神経の話題まで及び実に興味のある内容でした。
痛みやストレスがあると、人間は交感神経によって血管の流れが収縮され、血液の流れが悪くなるようです。結果的に栄養や酸素が体に隅々まで行き渡らなくなり、体温低下などにより免疫力が低下していろいろな悪い病気を発症させてしまうとのことでした。
現代の医学では「星状神経節ブロック療法」が行われるようになり、非常に有効な治療方法だとお聞きしました。
首のところにある神経節の近くに局所麻酔薬を注射をして、一時的に機能を麻痺させ交感神経の興奮作用が弱めさせ、血液の流れが良くなるようにするものだと。
血液の流れが良くなることで栄養や酸素が供給され、弱った神経を治し痛みなどの諸症状が改善されるようです。
高血圧や心拍数も多いのは交感神経によるものとのこと。
戦国時代の武将の平均寿命が短かった話までお聞きすることができました。

 最近私はドライアイに悩まされています。
パソコンを見ながら仕事をしなければならないという意味ではまさに職業病なのかもしれません。その症状が悪化しパソコンを見続けることをできるだけ避けるよう医師に指示されています。
会社では私の机にパソコンが目の前に2台常時稼動しており、他の端末などの操作で私の仕事は成り立っています。家に戻ればまたブログやホームページや各種検索にまたまた時間を費やしています。
そんなこともあってこれからは少しパソコンから離れた生活をしようかと考え始めているところです。

 梅雨の晴れ間。
いい風が私の部屋に入ってきてくれます。
暑いながらも団扇を使ったり風鈴の音を聞いたり、それは季節の中で生きている自分を感じます。
昨日のお稽古は名水点での続き薄茶と、紫陽花の葉を使った葉蓋の扱いでした。お茶でも季節毎のお点前があるわけです。
夕方になれば浴衣を着ています。
俳句でも季語を使っての創作です。
人は季節にあわせて生きているのだとつくづく感じさせられます。
日本人は季節という衣をまとった人種なのかもしれません。
もっと人間らしい生活を目指さなければと思っております。 
              

和の学校仙台分校へどうぞ

テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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