風の森通信 第637号
春に備えて
沈丁花まだ匂いもなくてひっそりと埋み火のごと春を待つらん
H21.12.30 冨樫 通明
朝起きて部屋の大きな窓を開けるのが私の習いです。
寒くなってきているせいでしょうか、空気がぴーんと張り詰め清々しくなってきたような気がいたします。
いまのところ仙台は雪がありませんが、明日あたりからまた寒気が入ってくる予報です。
外に出て庭を一巡りしてみました。
今一番艶やかな葉は沈丁花。
花の蕾もまだ小さくて、葉の間からその顔を出してくれました。
庭の続きにある畑では大根だけが元気がいい。
雪が降る前に抜いてあげましょう。
今年も残すところあと2日。
何もしなくてもお正月は必ずやってきますが、大掃除・お正月飾り・・・予定していたことをちゃんと今日のうちにやってしまいましょう。
きれいでシンプルが好きです。
何もない空間や時間の贅沢が好きです。
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