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風の森通信 第633号


小さな光の輝き


 雨はやっぱり冬には似合いません。
雨降る音を聞きながら、お茶のお稽古で茶杓の銘を「雪ぐもり」と答えてしまいました。
どうもしっくりいたしません。

 今夜から仙台では「光のページェント」がスタートします。
この「光のページェント」は仙台の冬の風物詩として親しまれて今年で24回目。
大きな欅の木々に小さな光がたくさん集まった光景を見て、誰でも素直に美しいものと感じるものです。
でも身の回りにも小さな光はいつもあるものです。
そんな小さな光を見てほっとするのもたしかなこと。
今日見つけた小さな光は、私の部屋のペランダから手にとってみることのできる「えごの木」の実についた小さな輝きです。

photo_21121208.jpg

いまにも落ちそうな小さな光の粒。
カメラを覗きながら、息を潜めてシャッターを押しました。
日が暮れてからではなく電気も使わず小さく光っているのを見て、幸せな自分の心を感じ取ることができました。見ているだけで私の心が少し元気になったような気がいたします。
そんな小さな光の輝きを、普段の生活の中ではつい見逃してしまいがちです。カメラを手に持つことによって初めて知ることのできる光の世界。
そのような光は生きていく上では大切なことではないし、人によってはどうでもいいことかもしれません。でもこんな小さな光を美しいと思うことは、自分の心や魂がその光の粒という栄養素を食べながら生きているような気がしてなりません。
光のページェントに行けば、間違いなく無数の小さな光の輝きを見て感動できるものです。しかしこんなに自分の近くにあって見逃せばただの光であっても、気をつけて見れば初めて知ることのできる小さな光の感動。
光だけでなく普段の生活の中でも、そんな些細なことのつながりを大切にしていきたいものです。
冬なのに雨が降ってくれたからこそ見つけられた、私の小さな幸せを感じたひとときです。


和の学校仙台分校へどうぞ

テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大そして、昔からあった美しい東北の四季とそれを彩る催しを発信していきます。ドイツで生まれたVEEH HARFE(ヴィーハープ)演奏にも取り組み、癒しの音色をお届けしていきます。

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