風の森通信 第662号
梅雨の晴れ間
むらさきの花より香り届きけり
H 22.6.26 冨樫 通明
梅雨の晴れ間は清々しい。
庭のラベンダー畑は薄紫。
顔を近づけ香りを楽しんでいると蜂が飛んできました。
花から花へ飛び回って、ラベンダーの香りも一緒に集めているのでしょうか。
さて、今夜はどこで眠っているのでしょう。
今日のお稽古は一ヶ月ぶりの花月。
「且座之式(しゃざのしき)」そして「貴人清次花月」
且座之式では花の役札をひいて半東(はんとう)にあたりました。
私がにらみ菓子を正客に運び終えて点前座に進む時、踏込畳で東(とう)のTさんと互いに左の肩が触れ合うように進んでいかなくてはなりません。
二人の息があっていないと、このタイミングがなかなか掴めず一苦労。
次回も半東にあたってほしいものです。
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http://www18.ocn.ne.jp/~kaze001/cameraeye2.htm
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