風の森通信 第695号
岩井純フィレンツェ展記念<アンティノーⅣ>の世界
■日時 平成22年10月22日(金)~28日(木)
<最終日 午後4時30分閉場>
■場所 仙台市青葉区 藤崎本館6階 美術工芸サロン
2007年、ローマで催されたイヴェント「マーガレット・ユルスナールと日本」
この時東西文化の出会いがあり、陶芸家・岩井純氏の古代ローマ皇帝ハドリアヌスの寵愛を受けた青年<アンティノー>への関心が生まれました。 ナイル川に投身し、悲劇的な死を遂げた愛する人のために、皇帝自らが建造に心を尽くしたティヴォリの別荘を訪れた純は、いまだに漂う繊細な魂を感じ取り、それを自分の作品に閉じ込めました。
アートのためのインターナショナル・アンティノー・センター及びマーガレット・ユルスナール・センターは、岩井純氏とその作品に感謝いたします。それは皇帝がローマのピンチョの丘に建つオベリスクに刻みたいと願った、青年<アンティノー>を神として祭る有名な言葉を、改めて喚起させるからです。
我、汝がこの世にありしことを、ことほぎ祝い幾千歳に及ぶべし
訳:岩崎力
Laura Monachesi (ラウラ・モナケーシ)
現在開催されている「岩井純フィレンツェ展記念<アンティノーⅣ>の世界展」の案内状の一部を引用させていただきました。
私が会場に伺ったのは24日の午後。
六階美術工芸サロンには多くのお客様がお見えになっていました。
作品の一部をご紹介させていただきます。
「岩井純フィレンツェ展記念<アンティーノⅣ>の世界」は明後日28日(木)午後4時30分までとなっております。
多くの皆様方のご来場をお待ち申し上げます。
■岩井純氏テレビ出演情報
・日時:11月4日(木曜日)午後3時50分より約10分間。
・ミヤギテレビ「OH! バンデス」で「六華窯」のご紹介。
和の学校仙台分校へどうぞ