風の森通信 第713号
寿光同視
寿光同視
静岡 臨済寺専門道場 阿部宗徹老大師筆
寿光(じゅこう)同(ひと)しく視(み)る
姿かたち、立場や思いはそれぞれ
気高きいのちの尊厳のひかりを何人も
視つづけなければならない
辛卯 平成二十三年一月一日
新年明けましておめでとうございます。
色紙のご染筆は妙心寺第七百四世阿部徹老大師。
関防印は「拈華微笑」、朱文印は室号「無底窟」そして白文印は道号「浩三宗徹」
気高きいのちの尊厳の光、そして長命なる様を光にたとえめでたい兆しが常に新しくふりそそぐ光を、二匹の卯が並んで仰ぎ見ている姿が微笑ましい。
今年の茶席の床に荘らさせていただくことにいたします。
午後から仙台市青葉区桜ヶ岡公園内にある櫻岡大神宮へ初詣。
人はみな幸せ少し不幸せ世の人生と思ふ初詣
H.23.01.01 冨樫 通明
石段の上には二人ずつ参拝することができ、ゆっくりとお願いをしてきました。
私が願ったのは、健康・安全そして少しだけの幸運。
帰りに御神籤をひいたところ「大吉」がでて、元日からいいスタートをきることができたのです。
今年のポチ袋!
獅子の顔がなんとも微笑ましい。
疫病退治・悪魔払い!!
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