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風の森通信 第721号


伊藤瓢堂作陶展


■日時 平成23年1月20日(木)~23日(日)
■場所 仙台市青葉区支倉町 ファインテックビル
       たちばなや7階特別展示室
      「銀山上の畑焼復興30周年展特別展」

齋藤先生よりご案内をいただき今日伺ってまいりました。
銀山「上の畑焼」は山形県銀山温泉の奥で江戸時代盛んにつくられていましたが、十余年で閉窯となり幻の磁器窯といわれてきました。
陶芸家伊藤瓢堂氏はその窯の復興に情熱を注ぎ、銀山温泉の地に再興し既に三十年になります。
その高変な技術と趣きのある作風は今に甦りました。
特に染付遊兎紋のお皿はその代表的な作品です。

染付の魅力的な作品が数多く展示され、自由奔放に兎が飛び跳ねている様子が作品に活き活きと描かれています。
伊藤先生は兎年生まれで今年還暦を迎えられます。
今日は特別展最終日、兎年の1月23日・・・ホップ・ステップ・ジャンプと兎のように飛躍したい年でございます。
 会場には伊藤瓢堂先生の作品の他に、奥様、娘さんそしてお孫さんの作品も展示されとても楽しむことができたのです。
添釜もあり、伊藤先生の造られたお茶碗でおいしいお茶とお菓子もいただくこともできました。特にお水は銀山からわざわざ持ってきていただいた名水とのこと、とてもおいしゅうございました。
いつか銀山温泉には必ず伺うつもりですので楽しみがまた一つ増えました。
写真撮影にあたり伊藤先生からご了解をいただきましたこと、この場をお借りし厚く御礼申し上げます。

 同ビル二階には「おはぎ・喫茶たちばなや」があります。
帰りに立ち寄り、ずんだや胡麻そしてあずきのおいしいおはぎをいただいてきました。
よくみるとお皿などは総て「上の畑焼」で、伊藤先生の作品が使われていてこちらでも手にして楽しむことができたのです。


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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大そして、昔からあった美しい東北の四季とそれを彩る催しを発信していきます。ドイツで生まれたVEEH HARFE(ヴィーハープ)演奏にも取り組み、癒しの音色をお届けしていきます。

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