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風の森通信 第742号


五月の季(とき)


 今日は五月十四日、立夏を過ぎて小満まであと一週間。
私の机の前には、和の学校をとおして手に入れた「二十四節季・七十二候歳時記カレンダー」が掛けてあります。この暦を見て思うことは、仙台は暦よりちょうど一ヶ月遅れの節季や候にあたるのではと思っています。
今日の仙台の季節を思うと、一ヶ月前の二十四節季の中の「清明」の文字がぴったりでしょうか。
清明とは清浄明潔のこと。
市内のいたるところにある欅並木は新緑の真っただ中。

私が住む泉パークタウン内にあるゆりの木通りをはじめとして、いろいろな並木道もちょうど新芽が吹き出し、その葉が少しずつ大きくなってきていて「清明」のイメージにぴったりです。
梅雨入り前のひと時、仙台の街が一年のうちで一番美しい装いを見せてくれています。


 床   剛山老師筆  薫風
 花   一初(イチハツ)、宝鐸草(ホウチャクソウ)

お茶のお稽古の時、齋藤宗紀先生から「踏青(とうせい)」という言葉をお聞きしました。
野の青々とした草を踏むことだと教えていただきました。
今はちょうどスミレやタンポポが咲いていて、可憐で慎ましやかな花たちはまさに「清明」の頃の象徴として相応しい花といえるでしょう。誰もが「清明」の季節を感じられると思うのですが、今年ばかりは東日本大震災のことを思うと素直に楽しむことができないのは、この地に住む私だけではないはずです。
一日でも早く被災地の復興を願っています。


和の学校仙台分校へどうぞ

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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