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風の森通信 第773号


収穫


 週末の楽しみは畑遊び。
今日の楽しみは蕪と大根の収穫です。

 蕪は白い部分が高さ6cmで周囲は22cm、大根は長さが45cmそして一番太いところの周囲は26cm。
素人のための野菜作りの教科書によりますと、大根の収穫時期は外葉が垂れ中心部の葉が開いてきた時とありますが、それまで待っていてはほとんどの大根を一気に掘り上げなくてはなりません。
今の状態は葉全体が立っているため収穫にはまだまだ早いのですが、食べ頃の太さになった大根を少しずつ間引くような形で収穫しています。
とはいえ一度に二~三本ほど収穫しているので、毎日三食とも必ず何らかの形や味で大根が食卓にのぼることになります。それに大根などを作り始めてからは、もったいないからと葉の部分まで捨てることなくゆでて出されるようになりました。
畑にはかなりの数の大根を植え付けていますので、一家で消費できるような本数ではありません。そこで散歩がてら畑の前の道路を通る方々にお分けしたり、ご近所の方々にも差し上げたりしています。
大根の葉はそっちこっちと虫に食われてはおりますが、それは農薬を使っていないことの証拠です。その日のうちに調理すれば野菜の持つ甘みがあってとてもおいしいものです。寒くなってきているせいでしょうか、その甘さもだんだん増してきました。
 夏野菜を収穫した後に種を直播にし、水をやったり追肥したり、中耕や土寄せをしたり、葉っぱに付いた害虫を丁寧に取り除きながら育ててきました。考え方によっては、大事に育ててきた野菜を私が引き抜くことによって大根や蕪はその命を落とすわけですから、かわいそうといえばかわいそうなことです。
「いただきます」
大袈裟かもしれませんが生きていた大根や蕪をいただくことは、命とは何かを考えることにもつながっていくものです。農薬を大量に使ったきれいで形の良い野菜ではなく、虫に食われていて見た目には悪いですが安全健康野菜であることは間違いはありません。お金を出して簡単に手に入る野菜と違って、大きくなるまでの経緯を知っている私が口にすることで食料の大切さや安全性、そして生きていることの命の大切さを学ぶことができます。
スーパーで簡単に手に入れたり、言葉だけの教育やマスコミから流れてくる情報だけでは命の大切さを学ぶことは出来ません。
 ただただ消費することだけではなく、自分が大地に働きかけて育てていくことを学び、その楽しさや大切さを次の世代を担う子供たちに少しでも伝えていきたいものです。
来年は「子供茶道」の生徒たちを収穫の時に招待して、すぐに自分で調理してもらって食べることも計画したいと思っています。

 五十坪のお借りしている畑の別の畝では、白菜が結球を始めてきました。

大根の次は、白菜が毎日食卓に出されることを想像するのは容易なことです。
大好きな鍋物にする機会が今年から増えそうです。
大地から授かった大事な野菜たちの命を、機会がありましたら皆様にもお分けしてあげたいと思います。
野菜作り一年生、こんな形や大きさでご勘弁願います。



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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大と、ヘルマンハープ演奏にも取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しそして癒しの音色などもお届けしていきます。

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