風の森通信 第908号
大炉の季節
早いもので昨日から二月。
カレンダーを見ても明日3日が節分、そして4日が立春。
言葉だけですがもう春でございます。
昨日は久しぶりに六華窯の岩井先生宅にお伺いしてきました。
ドアを開けると二人雛が私を迎えてくれました。
この二人雛は、奥様が京都でお生まれになってその後大事にされてきた木目込人形で、もう40年近くご一緒されているとのことでした。
衣装の色使いからも春が近いことを感じさせてくれます。
午後からはお稽古。
広間で大炉でのお点前でした。
大炉初炭手前、濃茶点前そして薄茶点前。
来週は棚を使ってのお稽古となります。