風の森通信 第925号
第9回 杜の都のテーブルコーディネート展
■会期 平成26年7月8日(火)~12日(土)
■会場 仙台市青葉区 東北電力グリーンプラザ・アクアホール
■主催 ~食空間と食を豊かに~アソシエ素敵空間
■代表 食空間&テーブルコーディネーター 大山晶子氏
食卓♪ふるさと再発見 Part2
-明日に伝えたい ふるさとの四季の《食・器・技とこころ》-
「アソシエ素敵空間」は、心豊かな食空間と食をめざし、在仙の主婦の皆様方を中心に、テーブルコーディネーター&フードコーディネーター、陶芸家、ソムリエ等で構成されています。
テーマは《食卓からはぐくもう!絆・健康・くらしの美楽(びがく)》
毎日の食卓・くらしと、この街・仙台をもっと楽しめる提案を展開中です。
特別展示の中に「六華窯」岩井純先生の六華天目釉鉢等の作品と、食空間コーディネーターの大山晶子氏とのアート・コラボレーション「ふるさとの技」が発表されておりましたのでご紹介いたします。
全体的にブルーを基調としたテーブルコーデイネートで、見た目の美しさと涼しさを感じられるものでした。
椅子があったら座ってみたくなります。
さて、このお皿にはどんなお料理が出されるのでしょうか?
グラスにはどんな飲み物が注がれるのでしょうか?
ナツハナビ ~夏花火~ (テーブル解説文)
”岩井純先生の《アンティノー》シリーズのその「蒼」にはいつも心奪われる。
国際的評価も高い熟練の芸術家なのに、そこに安住しないチャレンジングな姿勢が他の追随を許さない。
今年のアンティノーは、澄んだ明るい水色が魅力的。
夏の夜空にあがった美しい花火のようだ。
北欧風のガラスの器をコーディネートして、透明感のある新鮮な貌を見せたいとコーディネーターは思う。
こんな「アート」がさりげなくある大人のテーブルも、日々のくらしの愉しみをいっそう豊かにしてくれる気がする。”
大山先生からご挨拶をいただきました。
”豊かな自然、おいしい食と食文化、美しい器、技や心、絆・・・
私たちの日々の食卓にはふるさとの宝物があふれています。ふるさとの素晴らしさを日々の食卓から見直し、再発見して、大切に未来・次世代に伝えてゆきたいと思います。
東日本大震災から3年。
ふるさとの素晴らしさを改めて知ることで、ふるさとへの愛着・プライドが深まり、それが心のよりどころとなって、「明日への元気」につながることを願ってやみません。
普段なかなかご覧になれない貴重な器や工芸品を、毎日の食卓のテーブルコーディネートに活かした形でご提案しています。「いかに活かすか」の提案も、私共の大切な活動テーマの一つです。
爽やかな夏のひと時をごゆっくりお過ごしください。”
■ ~食空間と食を豊かに~<アソシエ素敵空間>
■お問合せ・ご入会申込み ℡ 090-6783-2015 事務局へ
今日のお稽古は広間席で点茶盤を使っての後炭手前、長緒茶入そして薄茶点前でした。来週は同じ点茶盤を使っての四ケ伝でしょうか?今から楽しみでございます。