風の森通信 第969号
野草を見つめて(姫踊子草)
仙台は穏やかな日差しです。
先日の庄内三十三観音巡礼の時に、親しい友人から野草の名前を教えてもらいました。
「姫踊子草(ひめおどりこそう)」
実は私の家庭菜園の駐車場法面にたくさん咲いていました。
今まで花の名前を知りませんでした。こんなに身近な場所にこの花が咲いていたとは・・・お恥ずかしい!
葉は赤シソのような色と形で上から段々状態で、群生している様は見事なものです。
近寄ってみつめてみると、花は唇の形をした小さな薄紫色の花が輪生していてとてもかわいらしい野草でございます。
昨日のお稽古は先日開催された研究会のおさらいでした。
透木釜にて初炭所望、和巾そして桑小棚を使っての薄茶点前でした。
先日本間美術館で買ってきた、干菓子の「梅はなびら」を皆様方と一緒にいただいてきました。
次週のお稽古は大円之真と齋藤先生から予告がありましたので、古帛紗は柔らかいものを持参するようにしたいと思います。
楽しみでございます。
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