風の森通信 第1018号
「春北風」
「春北風」とは初春に吹く北風のこと。
そのまま読めば“はるきたかぜ”と読んでしまいますが“はるならい”とか単に“はるきた”とも呼ばれています。
仙台は雪がまったく無い二月ですが、北風はまだまだ冷たく吹いてきます。
暖かく優しい風の吹く季節が待ち遠しいものです。
カサリンチュ ~白い雲のように~
“風に吹かれて消えてゆくのさ
僕らの足跡
風に吹かれて歩いてゆくのさ
白い雲のように”
奥羽山脈に雪が無くなる頃に山形産のつや姫でおにぎりを握って、水彩画箱や茶箱でも車の荷台に積んで旅に出かけましょう。
ドアを開け風に吹かれて「白い雲のように」を歌いながら。
和の学校仙台分校へどうぞ