風の森通信 第2023号
櫻咲く
逢うことのただそれだけのために咲く さくらさくらと波打ち寄せる
2016.3.25 冨樫 通明
3月18日(金)、玄関口にある我家の櫻の花が咲きだしました。
銘は「啓翁櫻(けいおうざくら)」で山形産の櫻の木です。
この櫻はお正月に床を飾るのが一般的ですが、地植の場合毎年この頃に咲いてくれます。
花の色は淡紅紫色で、東北の厳しい寒さに耐え忍んできたからの色合いでしょうか。
小枝にもたくさん花をつけてくれる美しい櫻です。
25日(土)現在満開となりました。
花が終われば艶やかな葉桜となってまた楽しませてくれます。
東日本大震災以後、岩手・宮城・福島の沿岸部の津波到達点に桜の木が延々と植えられています。
今年はどんな花を咲かせてくれるでしょうか。
昨日は東北ゼミ開校式そして今日は研究会参加でした。
講師が町田宗芳先生ということもあり、いろいろなことを論理的に教えていただくことができました。
ありがたいことです。
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