風の森通信 第2209号
ヴィーハープ演奏は転倒防止の最強訓練法!!
ヴィーハープ演奏は寝たきり予防の"小脳力"トレーニングであることを、2020年2月12日放送 NHKガッテン!「寝たきり予防の最新メソッド"小脳力"トレーニングSP」で知りました。
人間の小脳が活発に働いていれば、つまずいて体のバランスが崩れても、小脳の働きによって姿勢を立て直すことができます。一方、小脳が活発に働いてくれないと、つまずいたあと、姿勢を立て直すことができず転んでしまいます。
つまり、転んでしまうかどうかは、その人の小脳が活発に活動しているかどうかに大きく関係しているようです。
私が注目したのは、目だけを動かして左右の親指を交互に見たり、両目で追いかけるという動作のことです。
ヴィーハープの演奏は右と左の眼を頻繁に動かしながら進めていきますので、全く同じ動作という点です。
"小脳力"が低下する主な原因には、下記のようなものが挙げられるようです。
①加齢
②アルコールのとりすぎ
③ 運動不足
簡単で効果大!転倒予防のための"小脳トレーニング"とは?
自分の"小脳力"は大丈夫?と心配になっていませんか。
めまい・ふらつきがあり、転倒リスクが高い場合でも大丈夫のようです!今からでもできることがあるようです。
東海大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科 准教授の五島史行さんが、実際の医療現場で勧めているトレーニングをご紹介されています!
◆小脳トレーニングに関する詳細は下記アドレスで。
↓
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1157.html
めまいやふらつきなどで転倒リスクが高い人20人にこの"小脳トレーニング"を1年間やってもらったところ、なんと95パーセントの人で症状が軽減したとありました。
ただし、症状が改善したからといって"小脳トレーニング"をやめてしまうと、また小脳の働きが低下してしまうと考えられていて、トレーニングは無理せず長く続けることが大切なようです。
加齢だけはどうにもなりませんので、あまり酒は飲まず適度に運動し、ヴィーハープの演奏で"小脳トレーニング"で将来の転倒・寝たきりを予防していきましょう!
ある程度スピードのある曲は左右の目の動きは激しくなって、小脳のトレーニングには最適のようです。
さ~練習、練習!!