風の森通信 第2202号
『いつも何度でも』
この曲には思い出があります。
15年も前であったろうか、仙台市イズミティ21大ホールで木村弓のコンサートがあり、初めて聴くライアーの音色と歌声に感動したのを覚えています。
演奏会が終わってからロビーで色紙を書いてもらい握手してもらったことも。
木村弓が竪琴の一種であるライアーで弾く音色とその歌声は、一種独特な響きと揺れがとても魅力的。幻想的で不思議なメロディーもとても印象に残ります。
今後『千と千尋の神隠し』が後世に残っていくのと同じように、『いつも何度でも』も一諸にいつまでも残る名曲だと信じています。
ヘルマンハープを手にした今、何気なくこの専用楽譜で簡単に最後まで弾くことが出来ます。何度弾いても映画のシーンが自然に浮かんできて、心が浄化されていくようです。
五線譜であったら間違いなく最後まで弾くことはできません。
専用楽譜は本当にありがたい。
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