風の森通信 第372号
桜花舞ふ
今朝朝早く京都のお菓子が届きました。
届けてくれたのは、斎藤社中で昨年の暮れまでご一緒させていただいたUさんからのものでした。
「都をどり」の詰合せ。
中に入っているお菓子の銘は祗園白川「桜花舞ふ(おうかまう)」と、京祗園「白川の桜(しらかわのさくら)」
淡い桜色の箱に白銀の桜の花びらが箱いっぱいに散りばめられていて、綺麗な意匠の箱に入っていました。
箱の包み紙には「一日の清閑一日の福」の文字が書かれていて、桜の花の絵も添えられています。
箱を見ているだけでも楽しくなってくるものです。
御製は左京区南禅寺の菓匠清閑院。
今日は「桜花舞ふ」をいただくことにしました。
華やかな桜色の羊羹の上にほんのりミルク味の淡雪羹が重ねてあり、その表面には桜の花が添えてあって素敵な仕上がり。
ほどよい甘さで、みているだけでも一つの物語ができそうです。
薄茶を点ててみました。
お茶銘は「翠芳の白」、詰は井ケ田園。
春の新緑と桜の花。
一足先にお花見でございます。
本日、和の学校の三月「京都の行事」がようやく完成いたしました。
三月にお薦めなのは「西陣雛めぐり」や「京都・東山花灯路」、それに「桜のライトアップ」が各社寺でスタートします。
三月下旬から四月上旬にかけて「祇園白川の桜ライトアップ」が、祇園白川巽橋周辺と白川南通で開催されることになっております。
「和の学校」仙台分校では、本日から掲載としましたのでご覧ください。ちなみに「京都の行事」は下記アドレスとなっております。
http://www18.ocn.ne.jp/~kaze001/kyotohonkou.htm
和の学校仙台分校へどうぞ