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風の森通信 第2235号


(ISO)によるA=440Hz以前のA=432Hz


 音楽にはすべての基準となる音の高さ「基準周波数」というものがあり、1953年に国際標準化機構(ISO)によってA(ラの音)=440Hzと定められています。
それ以後私たちは440Hzの音楽を常に耳にすることになりました。
そのようなこともあってこれまでヘルマンハープの場合は440Hzに近い442Hzの周波数に音源を毎回合わせてチューニングをしていました。
 どのような経緯で440Hzや442Hzになったかのかは分かりませんが、それ以前のギリシャの楽器や日本の琴などは、もともと432Hzでチューニングされていたようです。
当時は当然チューニング機器はありませんでしたので、人間が直感として一番心地いい音を採用してきたわけです。

 A=440Hzの音楽は聴いているとそれは「脳に届く」音楽。
普段聞きなれていることもありますが、艶やかな高音に都会的できらびやかな響き、端正な美しさの一方で、緊張感があり濃淡がはっきりしていて冷たい印象ともいえます。

 A=432Hzはさすがにトーン全体が下がったような気もしますが、昔からあった牧歌的とでも言うのでしょうか、それは心に響く暖かさと懐かしさが届きます。
緊張感や圧迫感もなくなり、体全体が軽くなり心が癒され「心に届く」響きを感じとることが出来ます。
432Hzは心臓や呼吸の振動数で「いのちの周波数」とも呼ばれ、その響きには心地よさを感じるゆらぎやゆとりを感じ取ることができます。たった8振動の違いですが、驚くほどに音楽の幅が広がり自分自身が癒されています。
 YouTubeなどでは432Hzの音楽がたくさん出ていますが、癒しの音楽、自然の音そして直感力やインスピレーションを引き寄せやすくる音楽としてアップされています。
何度聴いても飽きない音!
それは雨の音、波の音、風の音そして鈴の音、、、432Hz

 私たち〝ハープアンサンブル風のスマイル〟は、今後432Hzを積極的に取り入れていきたいと思っています。
そして「心に届く」メディカルヘルマンハープサウンドを提供していきたいと考えています。
432Hzの音源を聴いていただきたいと思います。





ハープアンサンブル風のスマイル 冨樫 通明

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大そして、昔からあった美しい東北の四季とそれを彩る催しを発信していきます。ドイツで生まれたVEEH HARFE(ヴィーハープ)演奏にも取り組み、癒しの音色をお届けしていきます。

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