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風の森通信 第390号 


「蕨餅(わらびもち)」そして「ほのか煮」
 
 ゴールデンウィーク後半初日の仙台は快晴。
じっとしているのももったいなくて、松島そして石巻まで足を延ばしてみました。当然のことながら松島の町の中は大渋滞でほとんど車はマヒ状態。
そんな渋滞をよそに裏道を通り、まずは利府町浜田にある食事処「田里津庵(たりつあん)」に伺いました。
和の学校仙台分校会員で松島町在住の佐々木さんから、以前聞いていた裏通りを経由してなんなく目的地まで到着です。
その道は町の人しか通らないような道路で、車の通行量もほとんど無く道路を覆う木々は新緑で輝いておりました。
田里津庵に行くまでの狭い道路の高台から眺めたのがこの写真。

photo_19050301.jpg

山桜もまだ咲いていて、晴れ渡った空そして海からは優しい風が心地よく吹いてきてくれます。
午前11時の開店と同時に入ったので、窓際の最高の場所を案内していただきました。
松島の島々を眼下に見ながら贅沢なひとときです。

いただいたのは卯月田里津コース

  小鉢(穴子稚魚の酢のもの)
  お刺身
  春キャベツと穴子の博多蒸し
  鱒の春野菜巻き
  ズワイ蟹の奉書巻き
  浅利ご飯
  お味噌汁
  香の物
  デザート

今日はたっぷり浅利を使った浅利ご飯が出されました。
ひとめぼれのごはんとアサリの香りも程よく最高です。
そして最後にいただいたデザートが、他のどのお店でもいただくことのできない「蕨餅(わらびもち)」

photo_19050302.jpg

抹茶仕立でとても柔らかく、きなこがほどよくからまりそれはそれはおいしいものでした。
若い職人さんのオリジナル「蕨餅」とのこと。
「蕨餅」の特徴を生かした菓子作りをされている方に是非一度お会いしたいものです。
またいってみたい「田里津庵」でございます。

 その後は「ほのか煮」を求めて石巻まで車を走らせました。
この「ほのか煮」は、お茶の齋藤先生にご紹介いただいた生炊きさんまの佃煮です。

photo_19050305.jpg

ちょっと辛味があり、たらことこんぶの絶妙な醤油仕立ての甘辛。
この「ほのか煮」とおいしい「ひとめぼれ」のお米でいただくのが一番です。
石巻までいく機会がありましたら是非お買い求めください。
直接製造販売している「カネヤ佐藤商店」まで。
おまけでいただいた海産物もいっぱいです。
リンクのご承認までいただきありがとうございました。
気さくでお話好きな社長さんと奥様には感謝です、そしてまた伺います。
どうぞお元気で。

和の学校仙台分校へどうぞ

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大そして、昔からあった美しい東北の四季とそれを彩る催しを発信していきます。ドイツで生まれたVEEH HARFE(ヴィーハープ)演奏にも取り組み、癒しの音色をお届けしていきます。

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