風の森通信 第422号


「六華天目釉茶碗」


 初めてこの天目茶碗に出会った時のことを今でも覚えています。
直接手にとってお薄をいただいた時の興奮を。


           「六華天目釉茶碗」  岩井純 造

photo_19081211.jpg

私の手の中には宇宙が広がっていました。
それは生まれたばかりの新星が、膨張しながら光り輝いているようです。
地は青黛、その中に浮かびあがる濃い瑠璃色そして淡い瑠璃色の輝き。窯変の輝きのお茶碗にしばらく見とれていました。

photo_19081213.jpg

静寂の中に光り輝く星の一つひとつを見つめていると、時の経つのを忘れてしまいます。
夢にまで見ていた瑠璃色は新鮮な輝き。
その姿と色は凛としていて品格を感じるのです。
窯変の美の贈り物。
六華窯の岩井先生との出会い、そしてお茶碗との出会いに感謝でございます。

photo_19081215.jpg

 昨日、岩井先生よりお届けいただきました。
直接先生にお会いした時に、この茶碗だけが持つ特徴を教えていただくことができました。
お茶を点てると、飲み口のところに緑色の輪が出来るというのです。まだお茶は点てておりませんが、これからの楽しみにとっておくことにいたします。

 「青」をテーマにしたお茶事には是非遣ってみたいお茶碗です。
貴人点や台子点前でのお茶事が今から楽しみです。


和の学校仙台分校へどうぞ

テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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