宮城野の風に 佇めば優しく背中撫でてゆく宮城野の風に咲いたコスモス
H19.9.15 冨樫通明

佇んでいると、コスモスが後ろから背中を撫でてくれるようです。
そしてそっと話しかけてくれそうな気がいたします。
今はちょうどコスモスの季節。
明日、9月16日(日)和の学校仙台分校設立準備室「お茶を楽しむ会」9月例会を、山形県上山市「春雨庵」で開催してきます。
どんな出会いがまっているでしょうか。
今から楽しみです。
山形はちょうど芋煮会のシーズン。
そして葡萄やラ・フランスの収穫時期でしょうか。
それもまた楽しみでございます。
和の学校仙台分校へどうぞ
テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用
コスモスのたおやかさが伝わる歌ですね。
上山で現在も住居されている武家屋敷などを
拝見させて頂きながら歩きました折に、雨庵へもまいりました。
沢庵禅師が配流の身を慰められたところですね。
花鳥風月を愛でるには鄙びたよいところだと思いました。
聴雨亭という茶亭でなさるのでしょうか。
和の学校仙台分校設立準備室、お疲れでしょうが楽しみですね。
今回のお茶を楽しむ会の例会で沢庵の他に号がいろいろとあることを知りました。
無名子、春翁、冥之、東海暮翁、又玄と。
三十六歳の若さで大徳寺一五三世となり、その後も数奇な生涯を辿られた傑僧だったようです。
「茶禅同一味」を著され茶の道を歩む者にとってなくてはならない存在。
七十三歳で遷化。
いろいろと勉強することのできた例会となりました。
先生も上山の春雨庵を訪れておられたのでしょうか。
春雨庵の扁額が今も目に焼付いております。