風の森通信 第465号
染付梅香合
もうすぐと茶室に梅の匂ひかな H20.2.9 冨樫通明
染付梅香合
京都清水焼 二代目和楽庵昭阿弥作
実にかわいい香合である。
直径は3cm程度であろうか。
大きな梅の花のサイズくらいかもしれない。
私のお気に入りの香合なのです。
今日のお稽古は、大炉で更好棚をつかった逆勝手の濃茶点前と薄茶点前。
お茶杓の銘として先輩たちから「春浅き」「未開紅」そして「袖の香」とこの季節にぴったりの銘で応えていただきました。
先ほど大阪の友人からメールが届きました。
「飛梅」が床に荘られておりましたと。
左遷される菅原道真公の後を追って、一夜にして京から太宰府まで飛んでいったといわれる太宰府天満宮の御神木。
雪の降るこの季節でさえも春を告げようと咲いてくれる花。
花言葉に「厳しい美しさ」というのを聞いたことがあります。
この厳しいという言葉にはどんな意味が隠されているのでしょうか。
誰か教えていただけませんか?
以前友人達と一緒に行った、水戸の梅祭りはいつの頃であっただろうか。
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