風の森通信 第497号


「すぐり」の季節


 「すぐり」は樹高の低い灌木性果樹。

photo_20062802.jpg

木々の緑も濃くなってくると、その赤い実がよく目につくようになってきます。
ちょうどさくらんぼの収穫が最盛期に入る頃、庭では「ゆすら梅」や「すぐり」が小さな赤い実をたくさん付けてくれます。家の庭で毎年結実してくれるのは赤色種で、とげがないので「ふさすぐり」
粒の大きさは五ミリ程度の小さなもの。
おいしそうな色についだまされてつまんでみると、房酸塊と書くだけあって酸味が強いものです。でも口にふくめば不思議なことに、一瞬で子供の頃にタイムスリップしてしまいます。

 カメラを持って庭を一巡りしてみました。
いたるところに紫や白の「蛍袋」が今を盛りと咲いています。

photo_20062800.jpg

その名前が面白かったので、子供の頃からよく覚えている花です。
蛍を捕まえて家に持って帰るとき、この花を虫篭代わりにでもしたのでしょうか。でもこの袋の中に蛍を入れた記憶はありません。
暗闇の中で、袋に入った蛍のひかりを想像してしまいます。


 今日のお稽古は、盆点そして薄茶貴人点

   「お茶杓の銘は?」
   「楫枕(かじまくら)と申します」

お稽古仲間のTさんが答えてくれました。
梅雨の季節の船旅は心もとないもの。
今日のTさんの心情はいかがなものだったのでしょうか。

  
和の学校仙台分校へどうぞ

テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用

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赤い果物

赤い果物って、美味しくみえませんか?
スグリは子供の頃、良く口に入れてその酸っぱさに梅干しを食べた時の様な口になりました。
でも何だか次に食べる時は甘くて美味しい様な気がして、又同じ様な口になる。。。赤い実で中ったら多分口には入れなかった様な気がするのですが。

たしかに!

 たしかに赤くて光沢のある果物は何故か魅惑的なところがありますね。
本当においしそうに見えます。
ルビーのようなそんな色だけが持つ心ひきつけるもの。
つい口にふくんでしまいます。
私だけではないんですね・・・コメントありがとうございます。


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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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