月・金星そして木星が集合 夕方五時半頃、南西の空に三日月と金星そして木星が接近している光景に出会いました。

太陽や月をのぞけば、全天の中でも最も明るく輝く3天体が接近したことになります。
なかなか見ることのできない眺めでした。
左上に月、そして右下に明るく見える星が金星、そして少し光の弱いのが木星です。
集合や接近という表現はおかしいかもしれません。
月、金星そして木星の3天体が集合や接近したわけでもなく、たまたま地球、月、金星、木星がほとんど一直線上に並んだだけの状態を、私たちが住むこの地球から見ただけに過ぎません。
普段よく見かけるのは月と金星が接近することはあるようですが、今回珍しいのは木星がその中に入っているということのようです。
普段私たちがみる自然の光景とはあまりにもスケールが違います。
星と星との間の距離はどのくらいなのであろうか、考えているうちに自分の存在が本当にちっぽけであることに気付かされます。
この星たちを地球から眺めている人もたくさんおられるのでしょうね。
少し大きめの写真を、和の学校仙台分校「季節の便り」にも貼り付けてみましたのでご覧ください。
http://www18.ocn.ne.jp/~kaze001/cameraeye2.htm
和の学校仙台分校へどうぞ
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昨日の夕方、やはり五時半頃、
私も同じ光景に目を奪われました。
…はじめに気づいたのは後部座席の三歳の娘。
細くきりりとした切れ長の三日月と
これでもか!と言うほどに輝く二つの星でした。
…寒く澄んだ夜空に
そこだけくっきりと光る月と星の姿には
こちらが吸い込まれそうでした。
ひとつは金星だろうと思っていましたが
あとひとつは木星だったんですね。
ほんとに私達はちっぽけなんですよね…
その広く遠い空の下で
この日記を拝見している私達も
それぞれの場所で同じ空を見ているのですね。
う~ん、これもまた感慨深いものですね。
1日、京都の北野天満宮のお献茶式で、仙台からこられた方々にお目にかかりました。
すっかり冬です、でもまだ紅葉がきれいとおっしゃっておられました。
何時も冨樫様の美しいお写真に見入っております。
先日からの天体ショーも素敵でしたね。
こちらでも夕方とても美しく眺められました。
地上では慌しい年の瀬に向かいますね。
お元気でおすごし下さいませ。
・・・覗いているような、お月様と2つの☆の輝きは、宝石のようでした。
周りの星の光はほとんど見えないので、何と明るく輝いているのだろうと、感激でした。
これからは夜空の星達が良くみえますね。見上げて星や月を見るのが楽しみな季節です。
★ひっこりさま
今日そして昨日と夜空は雲が多くて、残念ながら月たちの会合をみることはできませんでした。
月は別にしても、金星は地球に最も近く、木星は太陽系の中では最も大きい惑星と記憶していますがどうだったでしょうか。肉眼で見える太陽系の惑星は何個あったのか忘れてしまいましたが、両惑星とも太陽の光を非常によく反射してくれてこうして明るく輝いて肉眼でもはっきり見えたわけです。
三歳の娘さんが気付かれたのでしょうか?
すごいですね・・・褒めてあげてください!普段とは違った光景にやはり驚かれたのでしょうね~
大きくなったら今回の月、金星、木星が集っていたのを見つけてくれたのだと教えてあげてください。
このような光景はあと何年後に起こるのかは分かりませんが、晴れた日の夜は空をみる楽しみがきっと増えるはずです。
こうして、全世界の方々がこれらの星の競演をみているという不思議。
皆様どんな思いでみられたのでしようか。
コメント感謝申し上げます。
★ハレのははさま
全国のお献茶式に伺えば、同門の皆様方とお会いできますことは大変ありがたいことでございます。
仙台から参加された先生方がおられるのですね~!
今年は私も初めて塩竈神社の献茶式に参加させていただきました。ぴんと張り詰めた空間での式であったと記憶しております。
機会がございましたら是非北野天満宮のお献茶式にも伺いたいものです。
奈良でも同じ星座をみられたとのこと。
どんなおもいでみられましたか?
いつもコメント誠にありがとうございます。
★さちりんさま
>覗いているような、
なるほど・・・金星と木星が月にもっと近かったら顔文字のような配置だったのでしょうね。
それが覗いていたようなお顔だったわけですから!
仙台で私が見たときには、月と二つの星の距離がだいぶあったものですから、顔というより時計の振り子にも見えておりました。
記憶に残る光景でした。
ラジオから聞えてきたのですが、今年の大晦日に月と金星が近寄って見えるとのこと。
また夜空を見る楽しみが一つ増えました。
いつもコメント誠にありがとうございます。