風の森通信 第559号


東風解凍
                

    みちのくの春そこそこと福寿草雪の下より蕾膨らむ

                          H21.02.07 冨樫 通明

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土曜日の午後はお茶のお稽古です。
お茶室までの露地には一週間前に降った雪がまだ残っていました。よくみると福寿草が雪の中から蕾を膨らませているのが見えています。近づいてマクロで写真を撮っていると、蕾の中から小さな声が聞えてきました。
「春はもうすぐそこ、そこまで来ていますよ!」


 今日のお稽古は一年ぶりに大炉を使った初炭手前、濃茶点前そして薄茶点前。

photo_21020705.jpg

厳寒のこの季節、大炉という裏千家独自のお点前で、普段より一回り大きい炉を使っての逆勝手のお点前です。
広い釜の口からもうもうと湯気が出てくるのがはっきりと見えるのでまだまだ寒い時節なのです。そのせいか雪輪瓦越しに見えてくる炭火の明るさにほっといたします。
すべての所作が左右反対なので、いつもよりゆっくり時間が流れていたような気がいたします。


和の学校仙台分校へどうぞ

テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用

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逆勝手とは、こんがらがってしまいそうなお点前と考えるのはわたしだけですね。

赤い炭の色が春を呼び込むような・・・

そう・・・こんがらがってしまいます!

★さちりんさま
 そう、逆勝手は左右がまったく逆のお点前です。
いろいろな所作の場面で考えながらやることになりますので、以外と頭の体操となります。
でも左右逆だとその所作が新鮮に見えたり格好が良いと思えるから不思議です。
 大炉の炭火が見えるからこそ、極寒の季節であってもお客様に温かさを感じてもらおうという心配りのお点前でもあるわけです。
コメント誠にありがとうございます。
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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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