岩井純フィレンツェ展記念展へのご案内 敬愛する陶芸家岩井純氏のフィレンツェ展記念展が、下記により開催されますのでご案内申し上げます。
■日時 平成21年10月23日(金)~29日(木)
■場所 仙台市一番町 藤崎本館6階美術工芸サロン
℡ 022-261-5111
風薫る5月、イタリアのフィレンツェで開催れさた第15回「宮殿の職人展」に日本から岩井純氏が選抜されました。
ファッションショー用羽根飾り・帽子、金銀細工、靴、カメオ、家具、絨毯、ガラス、額縁、香水などの職人90名が、貴族トッリジャーニ家とコルスィーニ家の庭園で展示・実演が3日間開催されたものです。内外より7,000人を越える多くの来場者があり好評を博したもので、この職人展での同氏の作品がこの度地元仙台でも展示されることになりました。
記念展に先立ち、岩井氏より写真並びにコメントをいただいておりましたので皆様にご紹介させていただきます。

宮殿・正面玄関。

コルスィーニ城のイギリス庭園・芍薬

コルスィーニ城主ご夫妻からの「特別賞」の授賞式

庭園内で自転車に乗る王妃と共に

ANTINOOの皿に手書きで線を引いているところ
地元 『LA NAZIONE新聞社』 の取材風景

六華天目釉重ね鉢<ANTINOO>
12客の重ね鉢を是非イタリア人に紹介したいと創りました。
古来より、日本では漆器などで花見などの戸外で持ちやすさから重宝されてきた事などを紹介しました。
大変興味深いと反響がありました。

天目釉金彩水指 結晶釉金彩蓋物
(本来の水差のミニチュア版)
イタリアでは、この小さな蓋物を昔から <ミニアトゥーラ> と尊び砂糖菓子入れなどに使う習慣があります。今回は、それを日本の水指の形で作り三つ足を付け、日本の茶道の世界をイタリア人の部屋の空間において頂きたく思い創りました。

You Tube取材

フィレンツェ市民親子と一緒に
左下カクテル・ANTINOO用酒盃(NHKBSで今年1月に放映された作品)

観客・器<ANTINOO皿>
写真中央は通訳をして下さっている友人の加藤なおみさん。

仮設レストランでカプチーノで休憩
右は『ANTINOO財団』のラウラ・モナケージ女史で、私の六華天目釉の作品に<ANTINOO>と命名くださいました。

イタリア職人達との交流=掛け軸画家
日本から持参した<ANTINOO>を敬しての掛け軸をお見せしました。
題:旭光照波
「旭のいつる 国のめぐみに とつくにの
波路のはても 照りはえにけり」 清香

職人ブース 羽根飾り(ファッションショウ用)

職人ブース 額縁

職人ブース ランプ

職人ブース イタリア南部陶器

職人ブース ビロード

宮殿(住居)側から、正面の門を見渡す景

庭園と少女

観客

コルスィー二家王妃と六華窯チーム
(加藤なおみさん・西野和幸さん)
加藤さんはフィレンツェ在住20年のイタリア中世服飾研究家。
西野さんはフィレンツェのイタリア語学校生。
六華窯(りっかがま)
仙台市青葉区芋沢字田尻68-2
(JR仙山線 愛子駅より車で15分)
℡ 022-394-2126
和の学校仙台分校へどうぞ
テーマ : 和風、和物、日本の伝統
ジャンル : 趣味・実用
2年前になりましょうか・・・。
冨樫様が岩井先生の六華天目茶碗をご紹介なさったと思います。
他にも、色々先生の作品を見せていただきましたが、「青」の中に「宇宙」を見せて頂く感じが忘れられません。
いつか、実物を見たいものです。
冨樫様のおかげで、仙台への思いがとても強くなります。
「七夕祭り」「萩のお茶会」岩井先生の窯・・・いつか行きたいです!!
記念展やフィレンツェのご紹介、ありがとうございます。
ますますご活躍のご様子・・・
岩井ファンとして、大変嬉しく思います。
この記念展があと1か月早かったら…
私の仙台行きが、1か月遅かったら、伺うことが可能だったのに・・・と残念でなりません…。
行かれましたら、是非また、ご感想をお聞かせ下さいね。
★YANさま
おはようございます。
さっそくのコメントをいただき誠にありがとうございます。
六華天目釉茶碗のことも覚えていてもらって感謝申し上げます。
神秘的な青の中に輝く光の器が、今回の記念展の中で拝見できるのかと思うと今からドキドキでございます。今の時代に生きているからこそ出会える岩井先生の作品。
まだ2週間も先の記念展ですが本当に楽しみでございます。
機会がありましたら是非仙台にお越しください。時間の許す限りご案内申し上げます。
★まりぃさま
おはようございます。
先生がフィレンツェから戻られましてからすぐに、写真やコメントをいただいておりました。秋には個展が必ず開催されるだろうと思っておりましたので、これまで手元であたためていたものを今回のブログに使わせてもらいました。いろいろなブースの写真も追加させていただいております。こうしていただいた写真で会場の様子を楽しまさせていただくことは本当に有り難いことです。
まりぃさんの仙台においでいただく日が一ヶ月遅れていれば!
先生の作品や岩井先生にも直接お会いできたかと思うと本当に残念ですね。
先生の作品を最近お茶席で拝見する機会が多くなってまいりました。出会いはいつかふいにやってくるのかもしれません。そんな出会いをどうぞお楽しみに!
記念展に伺いましたら必ずご報告申し上げます。
いつもコメントありがとうございます。
以前青の器を紹介してくださって、見てみたいと思った先生です。
イタリアまでは行かれませんが、写真を拝見させて頂いただけでも嬉しいですね。
世界を舞台に活躍されている陶芸家の方が地元にいらっしゃるなんて素敵ですね!!
釉薬の織り成す輝き…実物を拝見する機会があればと思います(^^)
工芸作品展等の作品には触れられませんが…こんな庭園の職人展なら重ね鉢も手に取れるのでしょうか…。(って、私なんぞの拝見出来る作品展ではないのでしょうけど…)
器って、触れて重さを感じてみたいですよね!
一昨年、藤崎で行われた個展で時間が過ぎるのも忘れ、吸い込まれるような深い青を見つめたことを思い出します。
ANTINOOのシリーズ、写真ではよく色味がわからなかったのですが、きっと素敵でしょうね!
こちらでは銀座の松屋で個展をされると伺っていたので気にかけていましたが、今年はまだのようです。
また是非拝見したいです!!!
★さちりんさま
おはようございます。
23日からフィレンツェ展記念展が開催されます。
器としての「用」、そして私たちの感性を刺激してくれるブルーの色彩とその中に散りばめられた星の輝きを、作品から感じ取れるのではないかと今からドギドキです。
どんな作品に出会えるのか今から楽しみです。
いつもコメント感謝申し上げます。
★ひっこりさま
お変わりございませんか。
今日もこれからお稽古です。
齋藤先生のお茶室ではいつも岩井氏の作品を拝見することができます。
花入、水指、お茶碗、菓子器、蓋置、香合・・・
身近なところでいつも先生の作品を、直接手に取って拝見できるので本当にありがたいことです。器としての形、重さや輝きを楽しむことができると同時に実際に使わせていただけるのは齋藤社中にいるからこそ得られる幸せなのかもしれません。
実は岩井氏も裏千家でお稽古をされています、そしてお母様は同じ齋藤社中の先輩です。
そんなこともあって工房に伺ったり、いろいろとお話をさせていただりメールのやりとりをさせていただいたりしております。
仙台にお越しの際は六華窯にご案内申し上げますのでご一報ください。
とても素敵な先生で、時間があれば天目茶碗などでお茶も点てていただけるはずです。
コメント感謝申し上げます。
★ネリさま
コメントありがとうございます。
返信は週末にしか出来ないものですから遅れました事お詫び申し上げます。
仙台を離れて早いものでもう一年なのですね~去年の今頃は岩井先生の個展、塩釜献茶式、松島茶会、そして研究会と大変お世話になり、楽しい思い出ばかりです。
先生の個展はこれまで東京松屋銀座や銀座たち吉そして横浜そごうなどても開催されてきましたので、今後の関東方面でのスケジュールを先生にお聞きしておきたいと思います。
来週にはフィレンツェ展記念展のご報告ができるかと思いますのでお待ち願います。
季節の変わり目、お体気をつけられますよう。
はじめまして。先日、銀座松屋で偶然初めて岩井さんの作品展示を拝見しました。
もっと、知りたい見たいと思いました。
たまたま、16日に仙台に行く用事があるのですが、仙台で拝見できる機会や場所はあるのでしょうか?
教えてください。
ちなみに私は東京在住です。
★星梢さま
おはようございます。
六華窯の作品を見ていただいたとのことありがとうございます。
素敵な作品がたくさいあったかと思います。
松屋では明日12日までの作陶展、その後10月22日から28日まで仙台市藤崎藤崎デパートで「フィレンツェ展記念<アンティーノⅣ>の世界」が開催されます。
仙台にこられるのは16(土)でしょうか。
作品を拝見できるのは仙台ではやはり六華窯しかございません。
六華窯は岩井先生のご自宅も兼ねられていてギャラリーもあります。そこにはこれまでの作品も含めて多数展示されていますので是非ご覧いただければと思います。
六華窯の場所は仙台市青葉区ですが山形県寄りです。交通の機関としてはJR仙山線「愛子(あやし)駅」より車で約15分のところですが、はじめての方にとってはなかなか分かりにくい場所になろうかと思います。
もしさしつかえなければ私がご案内させていただきます。16日の午前中であれば、車で同行訪問させていただきご案内申し上げたいと思いますが如何でしょうか。
私の茶事でつかう菓子器をいただきに先日伺ってきました。もし同行できるのであれば、事前に先生のところにお電話を入れておき、必ず時間をあけていただくようお願いしておきます。
優しい先生ですから歓迎してくれます。ましてや東京からのお客様ですから!
私は先生の「青」に惚れ込みました。
初めて六華窯に伺った時に出会った「六華天目釉茶碗」は今でも私の宝物になっていて、「青」をテーマにしたお茶事には主茶碗として遣わせていただこうかと思っております。
ブログ「風の森通信」の中の「六華窯」に関する日記については、左側に検索を設けてありますのでご覧いただければと思います。これまでいただいた作品もある程度ご紹介しております。
どうされるかの詳細はメールをいただければ幸いです。