風の森通信 第639号


初夢


 元日から2日の朝にかけて初夢を見ると縁起が良いと言われますが、皆様はどのような初夢だったでしょうか。
「一富士、二鷹、三茄子」と昔からよく言われてきました。
富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」と昔からいわれております。縁起を担いだ語呂合わせの意味であると言われきましたが、その信憑性はどうも信じがたいものでした。
しかし茶道を始めてから語呂合わせを難しく考えるのではなく、素直に受け入れられるものであることが分かってきました。
例えば瓢箪が6個描かれているお道具がよく重宝されます。
「六瓢(むびょう)」は無病と置き換えられ、よくお席では紹介されるなど他にもいろいろとあります。
お正月の飾り物もほとんどの物が、その語呂合わせで出来ていると言っても過言ではありません。

 さて、話を戻して私の初夢ですが・・・
今朝目が覚めたのは、八時過ぎに友人からの年賀メールの着信音でした。
夢はといえばお茶事の中で千鳥の盃(ちどりのさかずき)の真最中。私が八寸と燗鍋(かんなべ)を持って末客(まっきゃく)まで一巡した後、盃を盃台(はいだい)ごと八寸にのせ私が正客(しょうきゃく)の正面まで戻って、何もご挨拶もせず正客に酌をしてしまいました。
「ここで何かご挨拶が・・・」といわれ、私が慌てて「あぁ~そうだ・・・長々と盃を拝借いたしましてありがとうございました」
やはりここで間違ったと思って頭をかいているところで目が覚めたのです。そんなわけで一富士、二鷹、三茄子とはまったく関係の無い夢でしたが実にリアルな夢でした。
盃は鮮やかな朱色、八寸の中にはだだちゃ豆そして青竹中節。
でも他に海の物はどんなお魚だったのか、燗鍋の形や蓋がどんなものだったのか今になっては思い出せません。
正客は茶友のWa氏。
懇意な間柄ではあるのですがやはり正式の茶事。
夢の中の粗相だったのでご勘弁願います。
 昨夜は淡交テキスト「懐石の頂き方と作法」千鳥の盃の本を読みかけていて、朝方テキストの半分が枕の下にありました。

photo_22010201.jpg

枕の下に回文や獏の字を置かず、この本があったせいで千鳥の盃の夢だったのでしょうか。

 今年の秋、東鳴子の「清緑庵」で茶名披露の茶事を予定しております。
あと十ヶ月の後の楽しみでございます。


和の学校仙台分校へどうぞ

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ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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