fc2ブログ

風の森通信 第698号


しばた茶会


■日時:平成22年11月3日(日)
■場所:しばたの郷土館内 如心庵
■席主:柴田町茶会運営委員会

・濃茶席  表千家 伊藤 宗竹 氏

 床  長谷川寛州和尚筆  葉雨

 花     西王母、壇香梅
 花入   伊賀


 菓子   貴鳥



 花入に今年の秋が入れられてひんやりとした客待つ茶室

 お茶室に「葉雨」のお軸荘られて一気に木枯らし吹くやも知れず

 檀紅梅照り葉一枚花入に猛暑に耐えて生きいしものを

                           H.22.11.3 冨樫 通明




・立礼席  裏千家 猪股 宗鶴 氏

床    前田昌道和尚筆 短冊 紅葉満山川
 花  
 花入  歌花筒

 棚     御園
 釜     富士釜
 水指   吉祥文
 薄器   楓蒔絵 平
 茶杓   陵雲老師作 銘 紅葉狩
 茶碗   唐津 
   替   菊の絵
  蓋置  一葉
 建水   萩 菊彫
 御茶   青松の白
 菓子





和の学校仙台分校へどうぞ

コメントの投稿

非公開コメント

今回は三句のご披露ですね。個人的には照り葉の句が好きです。

紅葉も、お花も、棗も、鳥のお菓子もみんなお手前の席を引き立ててくれていますね。

秋の風情の中でのお手前葉、拝見しているこちらの心も豊かにしてくれるようです。

照り葉

★さちりんさま
 こんばんは。
照り葉の歌を気に入ってもらってありがとうございます。
暑かったこの夏を乗り越えてきて、今まさに紅葉の季節。何か人の生き方を見ているようでなりませんでした。
こうしてまた私たちが席に入って拝見できることのありがたさ。
お茶室では唯一生きているのはお花だけです。そんな照り葉や花たちを丁寧に見てあげて、優しく声を掛けてやりたくなってくるわけです。
自分の心も安らかにそして優しくなっていくのが分かるのです。
いつもコメント感謝申し上げます。
カレンダー
10 | 2023/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大そして、昔からあった美しい東北の四季とそれを彩る催しを発信していきます。ドイツで生まれたVEEH HARFE(ヴィーハープ)演奏にも取り組み、癒しの音色をお届けしていきます。

リンク
ブログ検索
FC2カウンター
QRコード
QR
いくつになったの?

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ