風の森通信 第317号


・平成18年8月6日(日)午後4時30分~

・仙台市青葉区 仙台市ガス局ショールーム 「仙台七夕茶会」

 仙台七夕まつりが今日から開幕し、県内外からの大勢の観光客でにぎわっています。 東北3大夏祭りのフィナーレを飾るのが仙台七夕まつり。
一番町通りや中心部の商店街には、切り出されたばかりの3000本の竹に、和紙などで作られた豪華な吹流しが飾られ、訪れた人々の目を楽しませてくれます。
仙台七夕まつりは8日まで行われ、およそ210万人の人出が見込まれている東北を代表するおまつりです。

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今年の「仙台七夕茶会」は、広瀬通り仙台市ガス局ショールームで初めて開催されました。
会場の窓にはカーテンがひかれ、2個の照明があるだけというシンプルなもの。

床    円相

主    裏千家淡交会宮城支部青年部連絡会

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円相はおおらかで欠くることのない自由・平等・無差別の相。
そして一つの宇宙を表すとのこと。
主茶碗は伊達家の家紋「竹に雀」が描かれています。
薄器には螺鈿が施され輝く星を見ているようです。
茶杓の銘は「銀河」
平水差もガラスで出来ていて、席中の私達にも涼感が伝わってきます。

花    槿(むくげ)

花入れの青の色が鮮やかで、新しい星の誕生を感じさせてくれます。

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このお茶会の一番の見所は、茶席を取り囲む設定が全て会員の手作りであるということでしょうか。
今年の作品は、立方体の黒塗りの枠が設えられていました。その中に畳が二枚敷かれ、その周囲をお客様が取り囲んでその所作を見守ります。
この空間も一つの小宇宙とのこと。
「中空のお茶室」とでもいうのでしょうか。
周囲が暗いので、ライトで照らされたその先に全ての人々の目が注がれ、一つひとつの所作に見入ってしまいます。
いただいたお菓子には蛍も描かれているなど、和やかな雰囲気の中にも集中してお茶を楽しむことが出来ました。
こうして七夕でごった返す通りから逃れて、ゆったりとしたひと時を過ごすことができるのも七夕茶会の楽しみです。

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私が入場した時は既に800番台の入場整理券だったので、今日だけでも1,000名以上の市民や観光客の方々が参加され、お茶を楽しんでいただくことになりそうです。
また会場の一階では、初めてお茶を経験する方のためのコーナーが設けられていました。
お客様に茶筅を振ってもらい、お茶を点てて飲んでいただくなど椅子がいつも満席で好評だったようです。
席料は無料で、誰でも気軽に入れるなど大変ありがたいものでした。
関係者の皆様方に感謝申し上げます。
来年の「仙台七夕茶会」はどんな趣向が待っているのでしょうか。
今から楽しみです。



 昨日のお稽古は「茶通箱付花月」そして「平花月」を二回。
一回だけではとても覚えきれません。
斉藤宗紀先生からも「花月百回、朧月・・・」とお話がありました。
花月を100回やっても、なかなか覚えられないもののようです。
ところで私は一生の間に100回の花月のお稽古の機会があるのでしょうか。いずれにしても数多くやらないと自分の身にはつかないということのようです。
花月は臨機応変の対応が必要となってくる、楽しいお点前ということで学ばせていただこうかと思っております。
次の機会が楽しみです。

和の学校仙台分校へどうぞ

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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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