fc2ブログ

風の森通信 第787号


寒餅



       寒餅に行方も知れぬ夢ひとつ    冨樫 通明 


 餅が大好きな私は、時々自分でお雑煮を作っていただいています。自分で作れるようになったのは今年になってからで、自分の好みの味に仕上がるのが楽しみです。
餅の残りもあとわずか。
お正月の頃は艶があってやわらかく水分もあったのに、今では硬くて白い粉が目立つようになってきました。
手にしてよく見ると、ひび割れがいたるところにあってそろそろ食べきらないといけないようです。
そのひび割れから夢ひとつ行方も知れず。


 久しぶりに借りている菜園に行ってきました。
途中道路に雪は無かったものの、畑はここ二日で降った雪で覆われ長靴がないと入れません。
約十センチ程の積雪でしょうか。

昨日の仙台は真冬日。
そして今日もまたお昼前でも氷点下の寒い一日でした。
白菜はもう凍ってしまって食べられないのでしょうか。
だめであっても春には花が咲くのかと思うと今から楽しみです。


 今日のお稽古は先生にお願いして、台天目そして桑小卓を使っての総荘。
そして全員が正客としてのお勉強もさせていただきました。

次回からいよいよ大炉でのお稽古が始まります。
来週のお稽古が待ち遠しいものです。


和の学校仙台分校へどうぞ

コメントの投稿

非公開コメント

今朝 岩出山は-13℃くらいでした。
鏡餅などは水に数日入れて置いてから焼くと柔らかくて美味しいです。
中まで焼けないような時は 低温で静かに焼きます。 焦げやすい時はホットプレートやフライパンにオイル少々で静かに焼きます。
この寒さは茹で干し大根作りますが、煮物にした時 甘さと柔らかさが増します。
おためしあれ。

はじめまして!

★和さま
 おはようございます。
岩出山から初コメント誠にありがとうございます。
今朝の最低気温が氷点下12℃とは、蔵王の山頂にでもいるような感じの気温ですね~!
当然水道管は凍ったでしょうね。
仙台も今冬一番の寒さで、氷点下7℃まで下がったようです。天気は快晴ですが、その分夜間は放射冷却現象で一気に気温が下がるようでございます。
 お餅の保存方法を教えていただき誠にありがとうございます。
そういえば実家の母がよくそんなことをしていたのを今思い出しました。
でもその餅を焼くと焦げが多く出来たことを思い出しました。よほど弱火で焼くのですね~^^ なるほどー!
そして茹で干し大根にするとのことありがとうございます。
どうして太陽にあてるだけで甘みが増すのか不思議でございます。
今までスーパーなどで買ってくることしかなかったようで、作ることの楽しさや保存の仕方もいろいろとあるようで楽しみでございます。
どうぞ今後とも教えていたたげればありがたいです。
 週に一度のブログを書きみですが、コメントをいただくのが一番の励みになります。
これからもコメント楽しみにしております。

千葉ではお餅をお水に浸して、毎日お水を取りかえ、無駄にしないように食べきります。この頃になるとだいぶお餅の姿も味も落ちてしまうのですが、昔はこの様にして食べ物を大事に食べきったのでしょうね。今年は例年に無い寒さですので、霰を作って保存しようかなと思います。一番寒くなる時期に良く作ってもらい、おやつにしたものです。
冬の白菜は、ムロに入れて保存していましたよ。サツマイモや里芋などもみんな畑の隅で出番を待っていました。
富樫さんのお野菜達も大事に食べてあげてくださいね。

お茶も温かい湯気がほっとするような気がいたします。
そして炭火の暖かさ、、、いいですね。

霰ですね~^^

★さちりんさま
 霰ですね~
そうでした・・・私が子供の頃よく母も霰にしてくれました。
今では隔世の感がありますが、おやつが手作りだったんですよね!
昔を思い出しました。ありがとうございます。
 こちらでは野菜を新聞に包んで倉庫に保管しています。
大根もまだかなり残っているようで、春先までいただくことができるようです。
白菜も収穫はしましたが、畑の中で雪を被っているのもまだ20個くらいあったでしょうか・・・もうしばらく行っていませんのでさてどうなっているのか明日にでものぞいてきたいと思います。
 さて今日のお稽古は大炉です。
楽しみでございます。
いつもコメント感謝申し上げます。
カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大そして、昔からあった美しい東北の四季とそれを彩る催しを発信していきます。ドイツで生まれたVEEH HARFE(ヴィーハープ)演奏にも取り組み、癒しの音色をお届けしていきます。

リンク
ブログ検索
FC2カウンター
QRコード
QR
いくつになったの?

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ