風の森通信 第1006号


今年の秋色 【Ⅲ】



  金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に
                          与謝野晶子 『恋衣』


 「小学校4年になる孫の国語の教科書に、与謝野晶子の短歌がのっているのにびっくりしました!」と友人から葉書が届きました。
夕日に金色の小鳥のように舞い落ちてくる銀杏の葉の輝く光景と想像してもらい、短歌の基本知識を学んでもらいながら、子供たちに作者の感動が共感的にとらえてもらえるようにと紹介されているようです。

 この短歌を何度も繰り返し読み上げていると、そんな光景を前に立ち止まっている自分の姿が目に浮かんでまいります。

 夕暮れ時、仙台市の広瀬通りを車で走っているとこんな光景に出会いました。時間的な流れそして色彩の鮮やかさ・・・車を停めてスマホで撮ってみました。
小学校4年生の子供たちが大人になったとき、銀杏の葉の落ちる光景を目にすればきっとこの歌のことを思い出してくれるに違いありません。
私が小学生の時は斉藤茂吉か若山牧水の短歌だったような気がしますがよく覚えてはおりません。それにどんな内容の歌だったのか・・・今も時折短歌を作っている私にとって、教科書に載っていた歌が何らかの影響を私に与えているに違いありません。

 近頃日が暮れるのが早くなりました。
彼誰時ともなると冷たい北風が頬を通り過ぎ、そろそろ冬支度の準備をしなくてはと足早になるものです。



 先週土曜日のお稽古は茶通箱そして入子点、そして今日は行之行台子そして台子薄茶点前でした。
来週は五人揃えば七事式の且座と花月では貴人清次花月と先生から予告がありました。
今から楽しみです。


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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大に取り組んでいます。
昔からあった美しい東北の四季、それを彩る催しなどもお届けしていきます。

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