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風の森通信 第2037号


初夏の岩手・秋田の旅


 岩手山は東北にある奥羽山脈北部に位置する山で標高2,038m。
これまで八幡平市と盛岡市から岩手山を見てきましたが、今回の旅で雫石側から眺めることができました。


小岩井農場の広々とした大地に根を張る一本桜と岩手山



 訪れた 小岩井農場 ですが、その名前の由来がいままで地名くらいだろうとしか思っていませんでしたが、ホームページを見ていたところ共同創業者が関係していることが初めてわかりました。
日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎弥之助、鉄道庁長官の井上勝のそれぞれの頭文字が「小岩井」の名の由来であることを知りました。
創業者の方々の思いや挑戦が、不毛の大地を翠豊かな大地に変えてきた歴史を学ぶことができます。

 岩手山の魅力は、季節ごとあるいは見る方角によって様々に変わる表情を楽しむことができる山です。
その雄大さに惹かれ岩手山を見ながら毎日を過ごしてみたいと思うようになってきました。


  行く度に岩手山見て暮らそうか 「老後」の我のひそやかな夢 

  岩手の湯浸かりて過ごす一日は山見て過ごす空見て過ごす 

                         2016.7.4   冨樫 通明


 オフグリッドで薪ストーブの生活、無農薬の野菜栽培と果樹栽培、平飼の烏骨鶏そして山羊の放牧。湧水の利用と温泉の活用による自給自足の生活。
そんなことはなかなか簡単にできるものではありませんが、私のこれから先のひそかな夢となっています。
東日本大震災を契機にこの夢が生まれました。
そのためにも元気でいなければと思う毎日です。

 原子力発電の問題、TPP問題、添加物数が世界で一番多く承認されている問題、発ガン物質が含まれる農薬の問題、作物の遺伝子操作問題、薬害問題そして最終的な人口削減問題、、、これら諸問題からのスタートでした。それらを一つひとつ調べていくと、世の中の真の姿や動きがよく見えてまいります。
私は 「生き延びるためのたくましさ」 を大震災から教えてもらったと思っています。



夕暮れ近く田沢湖に立つたつこ像




国鱒も死に絶えた田沢湖にうぐいの大群




角館の佐竹北家武家屋敷前を通る人力車




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プロフィール

 冨樫 通明  (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)

Author: 冨樫 通明 (仙台市在住 ・ ぎゃらりー風の森代表)
NPO法人和の学校会員、和の学校仙台分校会員。
茶道を中心とした「和の文化」の実践と普及・拡大そして、昔からあった美しい東北の四季とそれを彩る催しを発信していきます。ドイツで生まれたVEEH HARFE(ヴィーハープ)演奏にも取り組み、癒しの音色をお届けしていきます。

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